これは私のゲームに対するスタンスが
大きく影響しているのであろうし、
世間一般もそうだと言うつもりは毛頭ないのだが、
E3で次々に発表されたハイスペックの新機種や
大作と言われるソフト群を眺めていると、
食べ過ぎによる胸焼けというか、膨満感ばかりが大きくなり、
あまりワクワクもドキドキもしなかった。
つまり私は、現在のゲーム業界に対して
まだ何の飢餓感も感じていないということなのだろう。
FC末期には色数や処理能力の「限界」を感じたし、
SFC末期には大容量による価格の高騰に「限界」を感じた。
PS末期には「限界」までは感じなかったが、
より質の高いグラフィックやDVD再生機能など、
総合的にランクアップしたPS2の登場は「まぁ必然」と思えたのだが・・・
今回の新機種からは、それが例えば今年末なり来年なりに
登場しなければならない必然性を全く感じないのだ。
むしろ、延命処置を講ずることもなく
簡単に見捨てられたという印象を受ける。
己の発想の貧困さをマシンの限界にすり替え、
器を取り替えることで「進化」したと思わせたい作り手の責任転嫁や
前年度割れを防ぐために単価の高いハードで業績回復を狙う
売り手の都合ばかりが優先された結果が、今回の新機種投入なのではないか。
このままいけば、スペック重視のコアゲーマーばかりが居残り、
一般層はどんどん篩い落とされていく。
一部ではXbox360やPS3に対してRevolutionの発売が
もう少し先であることを「脱落」や「遅れ」だと言われているようだが、
ではこれらの3機種が一斉に市場に投入されたらどうなるのか。
それぞれのハードや対応ソフトを
現行機種と併行販売しなければならないショップは悲鳴を上げ、
ユーザーは勝ち組を見極めるまで様子見、
という総倒れ状態も決してあり得ない話ではないと思う。
ということで、ここに(小声で)宣言する。
少なくとも私はまだ満腹だ。
今の私に「満漢全席」を出されても、
「どれも美味しそうですね」と言うのが精一杯であり、
箸をつけようとまでは思わない。
DSのような「箸休め」的なポジションを狙ったものは
まだつまんでみようかとも思うが、
フルコースを入れるほど空腹になるには、まだ時間がかかると思う。
メーカーは私の肝臓をフォアグラにでもするつもりか。
大きく影響しているのであろうし、
世間一般もそうだと言うつもりは毛頭ないのだが、
E3で次々に発表されたハイスペックの新機種や
大作と言われるソフト群を眺めていると、
食べ過ぎによる胸焼けというか、膨満感ばかりが大きくなり、
あまりワクワクもドキドキもしなかった。
つまり私は、現在のゲーム業界に対して
まだ何の飢餓感も感じていないということなのだろう。
FC末期には色数や処理能力の「限界」を感じたし、
SFC末期には大容量による価格の高騰に「限界」を感じた。
PS末期には「限界」までは感じなかったが、
より質の高いグラフィックやDVD再生機能など、
総合的にランクアップしたPS2の登場は「まぁ必然」と思えたのだが・・・
今回の新機種からは、それが例えば今年末なり来年なりに
登場しなければならない必然性を全く感じないのだ。
むしろ、延命処置を講ずることもなく
簡単に見捨てられたという印象を受ける。
己の発想の貧困さをマシンの限界にすり替え、
器を取り替えることで「進化」したと思わせたい作り手の責任転嫁や
前年度割れを防ぐために単価の高いハードで業績回復を狙う
売り手の都合ばかりが優先された結果が、今回の新機種投入なのではないか。
このままいけば、スペック重視のコアゲーマーばかりが居残り、
一般層はどんどん篩い落とされていく。
一部ではXbox360やPS3に対してRevolutionの発売が
もう少し先であることを「脱落」や「遅れ」だと言われているようだが、
ではこれらの3機種が一斉に市場に投入されたらどうなるのか。
それぞれのハードや対応ソフトを
現行機種と併行販売しなければならないショップは悲鳴を上げ、
ユーザーは勝ち組を見極めるまで様子見、
という総倒れ状態も決してあり得ない話ではないと思う。
ということで、ここに(小声で)宣言する。
少なくとも私はまだ満腹だ。
今の私に「満漢全席」を出されても、
「どれも美味しそうですね」と言うのが精一杯であり、
箸をつけようとまでは思わない。
DSのような「箸休め」的なポジションを狙ったものは
まだつまんでみようかとも思うが、
フルコースを入れるほど空腹になるには、まだ時間がかかると思う。
メーカーは私の肝臓をフォアグラにでもするつもりか。
1990 スーパーファミコン
1994 プレイステーション
1996 ニンテンドウ64
2000 プレイステーション2
2001 ゲームキューブ
2002 XBOX
2005 XBOX360(予定)
2006 プレイステーション3(予定)レボリューション(予定)
こうやって見ると発売されるスパンは
そう早くなってるわけじゃないけど
「え?もう?」と感じてしまいます。
以後よろしくお願いします。
自分はプレステ3の映像(特に下の)を見て
とてもわくわくしました。
ttp://streamingmovies.ign.com/ps3/article/614/614854/sonycon_games_06_killzone_wmvlow.wmv
個人的には現行機よりも明らかにすごいと
思う箇所が1つでもあればすぐに空腹に近くなる方です。
と言いつつ自分はスマブラが同発と聞いただけで、
レボを買う気満々だったりしますが。(笑)
まあシェアのためだが。PS2以外はまだいけるよ
有利なのかなとも思います。
開発だって大変だろうし。
「KillZone」を見たときすごいと
驚愕したとともに不安がつのりました。
「製作会社は大丈夫なの?」と。
あそこまで性能が向上していると、今まで以上に技術的にも資金的にも新興勢力が入り込める余地がないでしょう。そして仮にそれをクリアできたとしても、今以上に安全パイとして続編ばかりになるのではないでしょうか?
今度の次世代機はゲームの可能性が広がるどころか、自らの首を絞めていくような危うささえ感じます。
そして GC や PS2 の良作を+αで2005年は十分楽しめると思う。
DS が発売してから自宅の据え置き機の稼働率が下がりつつあるなか、
次世代機を「まったくやってみたくない」まではいきませんが、
「しばらく待っとれ」と言われたら待つし。
もう少し情報が欲しいところですね。特に Revolution。
PS3 は今まで PS2 のスタイルになるだろうが…
そういう状況なもんで次世代機に移行した方がいいかなとは思う。
現状で満腹と言えば満腹だけど、デザートは別腹って感じで次世代機は次世代機でカモーン。
企業が儲けるにはお腹が空くのを見越して料理を作ることをしなければならない。そして、タイミングよく料理を出す。その基準となるのがもっとも多くのユーザーを持っているSONYであり、それにあわせるのが企業としていくら稼げるかということになるのではないでしょうか。
少なくとも任天堂はPSのユーザーを獲得する気がないように思います。
あとデジタル機器というものは性能が良くなりすぎると逆に「シンプル」というものが好まれるようになりますよね。ゲーム機もそういう時期なんですかね?
まぁ、次世代機がどの程度のスピードで売れるのかは気になりますね。