忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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Touch!してきた(ソフト編:3)

2004年10月18日 | 作品紹介(ゲーム)
「直感ヒトフデ」を紹介したので私的にはもう満足なのだが、
残りのタイトルも一応紹介していこう。
なお、
●開発途中のROMを使ってのプレイであること。
●数分のプレイによる第一印象であること。
を予め断っておく。


■DS:「研修医 天堂 独太」


公式サイトでゲーム画面を見た時から
どう見ても「逆転裁判」だなとは思っていたが、
遊んでみた感じもこれまた全く「逆転裁判」なのであった。
ストーリー(全4章)はほぼ1本道で、総プレイ時間は約12時間ほどらしい。
扱う患者の数は急患も含めて12人前後の予定ということなので、
だいたい1時間に1人の患者を請け負う形になるのだろう。

アドベンチャーパートはそれなりに楽しいし、
タッチペンを使った手術もなるほどとは思わせるものの、
この手術シーンに個人的には複雑な物を感じた。
「逆転裁判」にも選択ミスをするとゲージが減っていくという要素はあったが、
このゲームの場合はゲージが患者の体力(命)なのだ。
説明パネルにも「ゲージがなくなってしまうと患者は死んでしまいます」
などと平然と書いてあり、さすがにちょっと引いた。
選択ミスをするごとに減っていくゲージを見ても、
ドキドキするというよりむしろ嫌な感じがしたのは私だけか。
わざと選択ミスをして患者を殺して遊ぶ子供も絶対いると思う。
医療を題材にゲームを作るのなら、もう少し気を遣って欲しかった。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
   商品名:研修医 天堂独太
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:スパイク 
   発売日:2004年12月2日
    価格:5040円(税込み)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■DS:「ミスタードリラー ドリルスピリッツ」


GB版、PS版(2種)、DC版、WS版、GBA版(2種)、GC版を所持し、
手持ちの携帯(au)にもダウンロードしている「ドリラー」フリークの私だが、
このDS版ははっきり言って微妙だ。
画面2分割で縦長のゲーム画面を再現しているのだが、
2つの画面の間にどうしても隙間が出来るため、
上の画面の絵と下の画面の絵がうまく繋がらないのである。
スピードを上げて掘り進む後半などは上に残したブロックが
どこから降ってくるかを瞬時に判断する必要があるのだが、
この画面ではちょっと分かりづらい。
これぐらいなら、本体を縦にして遊べたWSの「GUNPEY」や「テトリス」の方が
遙かに遊びやすいと思う。
タッチペンを使った操作方法も無理矢理な感じ。
これぐらいならGBA版の「ふしぎなパクテリア」の方が・・・

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
   商品名:ミスタードリラーDS
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:ナムコ 
   発売日:2004年12月2日
    価格:5040円(税込み)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
コメント (8)
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