光のカーテンと”駆込み訴へ”復刻版

2018-08-01 23:25:48 | 読書、書物

  晴れ後曇り。怪しい黒雲が出ているものの、結局雨は降らなかった。ただ、風が吹いていたので最近にしては割と過ごし易かった。

 今日は朝から晩まで現場に出張っていたのでいろんな意味で過ごしやすい一日でした。車で走行中、見たことのない光景を目にして驚愕。

 

 岩木山に光のカーテンがかかっているような光景です。実際は本当にカーテンのようでマジ(本気)で凄いのですが、カメラの腕が全くありませんしそもそもケータイカメラなのでこんなもんです。この後、すぐにこの光景は消えてしまいました。

 そんな自然の凄さを目の当たりにした今日この頃ですが、三上延著「ビブリア古書堂の事件手帖」全七巻を読み終わりました。ライトミステリ(いわゆるライトノベル)なので私のように読むのが遅い人間でも一時間半もあれば一冊読めます。サクサク進んで最後は大団円、最近の若者向け小説は悲惨だったりすっきりしない終わり方だったりそもそも完結しなかったりするのでこれは良かったです。そのビブリア古書堂で太宰治関連の書籍、「駆込み訴へ」の話が出て来ますが、その「駆込み訴へ」の復刻版が出版されていた、と初めて知りました。原書も買えなくはないですが、さすがに古書に多額の資金を投じるのは貧民(中産階級?)ではキツイものがあります。そんな訳で復刻版を見つけたので購入。

 

 原書に忠実に再現しているらしいので、読むのが楽しみです。

 「ビブリア古書堂」のおかげで久々に宮沢賢治作品もチラ見。「注文の多い料理店」を軽く読みました(笑)。次は「1Q84」でいいなと思ってしまった村上春樹著、「ノルウェイの森」を購入してあったので読み始めています。上巻は既に残りわずか、最近の本は何かにと読みやすくていいですね。字が大きいのが、何より……



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