小説in小説

2023-10-26 22:10:22 | 読書、書物

  晴れ。晴れているが、けっこう肌寒かった。

 文科省政務官が女性スキャンダルで辞任。教育を司る文科省という機関にありながら、そりゃないだろ、という末路で、しかも、議員は辞職しないとのこと。ハラキリって知ってるか? 

 明日はいよいよ大腸内視鏡検査日です。今日は経験者達から励まされて送り出されました(笑)。すでに便通をよくするための下剤を服用。今の所、特に体調に変化はありませんが、深夜が怖いです。ブビッ、と漏れたらどうしよう。そして明日、二リットルもの腸内洗浄薬を飲まねばなりません。コーラなら容易くいけますが、水でも二リットル飲むのってかなりキツイのに、不味い薬となれば更に苦痛。私が恐れおののいているのは、その点です。

 苦痛前日ですが、飯合梓(恩田陸)著「夜果つるところ」を読み終えました。大幅に読書時間を増やしたのと、現代小説なので早く読破。謎多き私が見た、墜月荘なる遊郭での生活と悲劇を綴った物語です。「鈍色幻視行」で重要な位置を占める物語ですので、「鈍色幻視行」の前に読んだ方がいいらしく、前に読みました。さもあらん、という怪しい雰囲気の遊郭で繰り広げられる事件や、そこで働く人々の様子がこれまた怪しい雰囲気で描かれていて、楽しめました。

 次は無論、「鈍色幻視行」を読みます。

 明日の大腸内視鏡検査に備え、今日はそうそうに休みます



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