納得できた終わり方

2023-11-10 22:14:22 | 読書、書物

  曇り後雨。現在、強風が吹き荒れている。明日は雪が降り、急激に寒くなるらしい。

 (強引な)休暇明けしょっぱなからバカな奴がバカなことをしでかして、勤務時間が始まる前から帰りたくなりました。バカが考えることなんて所詮、非常識で人として有りえないことなんだな、と改めて認識できました。

 そんな今日この頃ですが、恩田陸著「鈍色幻視行」を読み終わりました。飯合梓(恩田陸さんなんですが)著「夜果つるところ」を読んでからなので、すんなりと会話の内容についていけていたと思います。色々とはっきりしない部分もありましたが、モヤモヤ感がなく、けっこうスッキリです。飯合梓とは何者か、呪われた作品とは何なのか、と話は進み、まとまります。世の中、なんでも白黒はっきりできないこともある、と現実的で、現実的なまとめ方はこうなんだな、と納得。けっこう面白かったです。

 次は知里幸恵著、名作「アイヌ神謡集」を読んでいます。アイヌ語の発音が英文字で書かれており、カタカナよりもむしろ表現としては近いような、そんな印象を受けます。

 明日は午前中はちょっと用事がありますが、あとはゆっくり過ごします



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