昨夜は溝ノ口の落語に行った。
友人が切符を手配してくれていたが、
柳家小三治は落語家で切符の取りにくい筆頭らしい。
子供の頃から落語が好きで、よくラジオを聞いていたし、
新宿の末廣亭に通っていた頃もあったが
ホール寄席は初めてだ。
溝ノ口のすぐ正面の最上階「高津市民館大ホール」で開催された。
舞台の上には緋毛氈にまっ赤な座布団、と金屏風
これだけでワクワク、面白い事が起きそうな気分になる。
前座は三之助さん、こなれた感じで友人は感心しきり。
黒紋付きの師匠は、ゴクゴク何気ない雰囲気で
ごく普通の喋り口だが、次第に舞台設定に載らされて笑いの波
師匠は「落語は笑わないのもあります」とおっしゃるが
人情ばなしでも感動や共感のお返事は「笑い声」になりそう。
シン・としているより観客とてなにかで反応したくなる。
二部は師匠の「朗読」
落語会で「朗読?」だが、師匠からお願いしたようだ。
600人もはいる会場が、壇上と私、皆がそのような気分にさせられる。
これこそ名人のなせる技
気取らず・気張らず、お隣のご隠居さん
そんな雰囲気にさせられる事こそが名人なんだろう。
・・でも朗読よりやはり「落語」がいい!!
会場の入口には世話人さんの筆による看板
こちらも、素敵でした(ぼけて失礼)
誘ってくれてありがとう。
友人が切符を手配してくれていたが、
柳家小三治は落語家で切符の取りにくい筆頭らしい。
子供の頃から落語が好きで、よくラジオを聞いていたし、
新宿の末廣亭に通っていた頃もあったが
ホール寄席は初めてだ。
溝ノ口のすぐ正面の最上階「高津市民館大ホール」で開催された。
舞台の上には緋毛氈にまっ赤な座布団、と金屏風
これだけでワクワク、面白い事が起きそうな気分になる。
前座は三之助さん、こなれた感じで友人は感心しきり。
黒紋付きの師匠は、ゴクゴク何気ない雰囲気で
ごく普通の喋り口だが、次第に舞台設定に載らされて笑いの波
師匠は「落語は笑わないのもあります」とおっしゃるが
人情ばなしでも感動や共感のお返事は「笑い声」になりそう。
シン・としているより観客とてなにかで反応したくなる。
二部は師匠の「朗読」
落語会で「朗読?」だが、師匠からお願いしたようだ。
600人もはいる会場が、壇上と私、皆がそのような気分にさせられる。
これこそ名人のなせる技
気取らず・気張らず、お隣のご隠居さん
そんな雰囲気にさせられる事こそが名人なんだろう。
・・でも朗読よりやはり「落語」がいい!!
会場の入口には世話人さんの筆による看板
こちらも、素敵でした(ぼけて失礼)
誘ってくれてありがとう。
小三治さんの「気品」が感じられる落語がお気に入りです。
ついでに、今、堂場氏の「断絶」を読み始めたところですが、なかなかおもしろそうな展開、読み進めるのが楽しみ・・・。
肩ひじ張らず、頑張りが表に出ないところが気品になっているんでしょうね。
小三治さんとは対局の鳴沢了、この突っ張り・一直線も好感度高いですよね。