日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

デイゴとセミの関係

2010-08-31 | 自然・風景
日に日に暑さが増しているような今日で8月もおしまいだが
9月突入の明日も暑そうな天気予報だ。

昼時に通りかかった泉南中学校
アメリカデイゴの木を見上げると



一枚の葉に3匹のセミの抜け殻が付いている。
よほど飛び立ちやすかったのか?
お友達同士だったのか?

周りの葉にもいくつもの抜け殻
セミにとってデイゴの木はお気に入りなのだろうか
その関係性はいかに?
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根津美術館庭園

2010-08-30 | 趣味・遊び
先週の金曜日の続きです。

美術館本館を抜けて庭園に下るとそこは鬱蒼とした自然豊かな庭園



竹林や紅葉のエリアや
湧き水の長い池



起伏に富んだ小道を下り、上るとお茶室が点在する。


閑中庵・牛部屋(小間の茶室だった気がする)

随分以前のお茶会ではこんなに緑がなく、互いに見渡せていたはずだったが
季節のためか迷ってしまいそうになる。


弘仁亭・無事案(広間)

その他谷の先に2軒のお茶室があり
そこここに仏像や灯籠が見られて楽しい。

時間にゆとりを持って、もう一度来てみたい。

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根津美術館見学

2010-08-28 | 仕事・建物
昨日の見学先は表参道の「根津美術館」でした。



隈研吾氏の設計で建替えられてから、ずっとこの見学日を待っていた。
美術館副館長の西田さんは長年続く私達グループの一員になっているので
西田さんの説明付きの見学日を期待していた。

昨日は集合時間より早く着き、館内や庭園を一人で回った。
道路沿いのアプローチ(通路を通り過ぎた見返し)



竹の生け垣と竹の壁

館内の正面は庭園が見渡せる
展示室からは一幅の屏風のように見える事を意図した(西田さんの説明)



外側は通路と同じく長いひさし



曲がった先の建物は事務棟
六本木ヒルズが見え隠れするのが少し違和感

振り返ると展示室の甍が迫力



昨年の今頃は庭園の工事中で土ホコリが大変だったが
今では芝や苔が根付き、庭師さんが丁寧に世話をししているとかで
説明の最中もホースで念入りに水掛をしていた。

勝手に見るのと違い西田さんの説明を聞き新しい発見があったり
質問をしたりと、贅沢な見学が出来ました。


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さて何所でしょう?

2010-08-27 | 趣味・遊び
今日の午後、表参道へ行った。

都心に関わらず建物一つ見えず、深山の風情



こんな、うらやましいヒトもいて・・



さてどこでしょう?
詳しい事は明日・・・
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大安、上棟日和

2010-08-26 | 仕事・建物
今日は大安、上棟が出来た。

3時半、現場に着くと職人さん達はお茶をしながら和やかに歓談中
一向に腰を上げないので心配していると
予定より早く終わったので、ノンビリしているようだ。

「御幣は?」
「用意してありますが、近頃はいらないという人が多いです」
「お願いします」で、無事上がりました。



お天気も上々、暑さは暑いものの風が吹いて上棟式日和だが
勤務先の都合で、土曜日に式を行う事になりました。
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西方浄土?

2010-08-25 | 自然・風景
先程帰ると
西の雲から光が差していた。



西にいい事がありそうな・・
西方浄土の気分になるが

夕刊の天気予報欄はズラリとお日様マーク
まだまだ暑い毎日のようだ。
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田中奈保美著「枯れるように死にたい」

2010-08-24 | 読書
今日は友人が書いた本の紹介です。
田中奈保美著、新潮社発行「枯れるように死にたい」
ー「老衰死」ができないわけー



長年の友人の田中さんは以前から「看取り」の本を書きたいと取材をしていた。
私の所にも、母親が亡くなった頃の話を聞きにこられたり
友人のアチコチにも回っていた。

それからだいぶ経った今年の春に「ようやく出版のめどがついた」と教えられた。
それが先日、とうとう出版社から直に届いた。

 「その長生きは幸せですか?」
 「人間らしい最期」の在り方とは?

衝撃的な文字が踊る帯

 「鼻や胃に通した管から栄養を送られ、ただ時を過ごすお年寄りの涙・・」
 「人工栄養という延命治療が高齢者から自然な最期を遠ざける-----。」

早速仕事の合間に読み出すと、
奈保美さんが父親の死に直面したこと、義母を自宅で看取ったこととリンクしつつ
医師の夫の死生観(?)や、病院で死ねずに高栄養を与え続けられる老人達の実態が書かれている。
私も母親の入院先で寝たきり(眠りきり)ながらも血色がよく
人工呼吸器につながれて家族が見守る姿を見た。
かすかな違和感を覚えつつもそれほど不思議には思わなかったし、
その人たちが胃に直接栄養を入れられている(胃ろう)人とは知らなかった。

老人保健施設や老人ホームでは老人が末期になると病院へ送るのが当たり前
高齢者の世話をしながらも「死」は受け入れてはいなかった。
奈保美さんのご主人が施設長をし、職員を説得しながら「自宅(施設)での看取り」を進める。

普通の人にとって「死に場所=病院」は常識になってしまっているが
ご主人は「病院は病の治療をする場所、死に場所は家族の元の家」シッカリと信念を持っている。
少し前まで当たり前のことが、今や特殊なことのように思えるが
「その人にとってどこが一番安らぐ所か?」と考えると「家で・・」は当たり前のことになる。

食事や水分を獲らなくなると10日程度で亡くなる所が
胃ろうにすると1~10年は生きてしまう。
本人が生きたいと望むのなら良いが、
意識のないまま機械的に生きながらえるのは、本人としては「不本意」に違いない。
確かに「私は嫌だ!」だけど「親には生きていて欲しい」誰しもがそう思うだろうが
死に往く人の命をもてあそんでいるような気もする。

しかし、情報過多のこの時代でも「死に往く自然な姿」の情報は無いにも等しい
9年前に亡くなった母のことを思っても知らないことばかりだったのが
この本を見て納得することが多かった。

涙を出しつつ、母親を思い出しつつ、
母親の自然死を受け入れてくれた病院に改めて感謝をしラッキーだったと思った。



長年医師として働き多くの命を救ってきた夫佐藤氏の「自然な死に方」感と
「死に行く人の命を救う」ことを使命にに生きている医師
同じ医師でもこんなに考えが違うのか・
なら死に往く者の家族が、成り代わって考えなくてはならないし
自分の死に往く時の「自然死を望む」むねキチンと伝えておかねばならない。

巻末に「尊厳死の宣言書」の書式も役に立つだろう。

空き時間に読み出したら止まらなくなってしまった本でした。

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スイカならぬ・・

2010-08-23 | 自然・風景
今日も残暑がきつい
冷房の部屋を出ると、ム~~ンとした熱気が襲ってくる。

そんな中、涼しげな一枚



スイカでなく、カボチャでなく、
カラスウリの実

土手から垂れ下がり実を結んでいた。
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初めての善福寺公園

2010-08-21 | 自然・風景
午後から現場に出掛けた。
基礎工事をチェックして仮住まいのお施主さんを訪ねると、お留守
以前から行って見たいと思っていた善福寺公園へ足を延ばした。

4~5年ほど前から何度も近くまで来ながら、いまだ行ったことはなかった。

クネクネと曲がった川を歩くと、木立がぐんぐん近くなり


 
善福寺池から流れ出した川の始まり



一人興奮しながら踏み入れると
蓮池にベンチ
この先進んだものか思案をしていると
「遅くなりましたが帰りました」お施主さんから電話



少し戻ると、50センチほどの隘路が広がり少し川らしくなる
(川の続きはいつかまとめます)

急いで戻り、無事打合せ終了。

また善福寺側を下り、地下鉄に乗り、善福寺川沿いの仕事場に戻ると
夕焼け。


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ゲリラ豪雨の秋川

2010-08-20 | 自然・風景
先程夏休みから帰った。
あきる野市で親戚が集まり川に行っていた。

多摩西部のゲリラ豪雨2日続きで襲ってきた。
水曜日は5時頃から雷が鳴りだし、普通の雨→豪雨
9時半にはピタリと止まったが
昨夜は同じ時間に降り出し、夜中にも降り続いていた。

一日目の雨では乾いた地面にちょうど良いお湿り
足元が濡れようが、我慢のしどころ・・だったが
昨日は庭先のバーベキューの間中降り
あらゆるてを使ってどうにかやり終えたが
今朝はどこもここも泥跳ねで往生した。

秋川は水曜日はいつもより水量が多く少し濁っていた程度



今日は50センチも水かさが増し、滔々と流れる大河の様相



それでもバーベキューは若者を始めそこそこの賑わい。
浮き輪で流れるビキニの子
銛を片手に潜る男子など川を楽しんでいたが
うちの子達は小魚取りに夢中
2センチ程度の稚魚や川エビなど、急流を逃れた小魚達を捕まえていた。

幸い今日は「雷3日」は通用せずに静かな夜になった。
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映画「借りぐらしのアリエッティー」

2010-08-17 | 趣味・遊び
日曜日、都庁の展望台の後映画館に向かった。
都庁から西口まで歩き、汗がダラダラ、、
暑いこの夏でも一番の蒸し暑さ、持参のお茶は飲み干し
途中でスポーツドリンクを補充し、文句タラタラの小学生を励まし
東口のピカデリーに着いた。

日曜日の映画館はどこも満席
朝の時点のネット予約で、夕方の席しかとれなかったほどの人気
若いカップル、中年のご夫婦
5時過ぎの上映では子供はチラホラしかいない。



「なかなか始まらないね」予告編に飽きた子供の声
受けたのは映画館の違法撮影と録音、
アニメがおかしくて笑い声を上げているが、意味は分かっているのだろうか?

アリエッティーは始めの映像で驚き
「これって、実写?」草花があまりにもリアル
男の子の翔君が出てきてようやく「やはりアニメ!」

由緒ありげな古い別荘
床下に住む小人の親子3人
「狩り」と称して別荘の台所から食べ物を調達する。
何ぶん身長5センチ程度の家族
レンガが身の丈ほど、食器戸棚は釣り針(たぶん)を引っ掛けてロープを伝い下りる。
毎日がアドベンチャーだが、人と同じ豊かな暮らしを送っていたが

翔君に目撃され
母親がお手伝いのハルさんに捕まえられ
とうとう引っ越すことになる。

ハルさんは「泥棒」と捉え、アリエッティー達は「借り」と考える。
そこに現れた野生児の男の子
人に頼らずに自分で狩りをして暮らしているようだ。

どこにでもいた小人達が一家だけかもしれない、と思っていた家族は
まだ仲間がいることに希望を抱き
心臓手術にあきらめの気持ちを持っていた翔君は
アリエッティー達の頑張りに励まされる。

・・こんなストーリー展開だが
このところのジブリ作品は意図が全面に出過ぎていて食傷ものだったし
ポニョは子供向け過ぎの嫌いがありありだったが
この「アリエッティー」は
大人も子供の一緒に楽しめる作品になっていて
ふたりして「良かったね!」
楽しめました。

午後から夏休みに突入
金曜日までブログはお休みです。
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小学生の都庁展望台見学

2010-08-16 | 自然・風景
先週から親戚の小学校4年生が泊まりにきている。
私が仕事中は隣でパソコンゲームやDSで遊んでいる。
静かにしている時もあるが、椅子を高~くスライドさせたり
ガタガタと音を上げたり、落ち着かない。

せっかく来たのだからと昨日は映画に連れ出した。
どうせ新宿までいくのなら都庁の展望台に行くことにした。
日曜日でも展望台は見学が出来る。
入り口では荷物検査
「申し訳ないですねえ、長い棒を持っていたり、
 ペットボトルに薬品を入れていないか調べます」
子連れのためか、軽い会話で無事クリアー
親子連れ、外人観光客で
エレベーター2台分程度の行列。

45階の北展望室の中央にはお土産屋さんとカフェ
外は遥か彼方まで連なる建物



だが、遠くは一面白くけぶって、方角の見当もつかない。
近くのパークタワーとオペラシティー
空気が澄んでいれば多摩の山並みと富士山も見えるはずだが・・

反対側に回ると



遥か彼方にスカイツリー(写真ではぼけて見えないが)
近くには超高層がニョキニョキ

だが、興味深く眺めるのは私だけ
小学生は「ボクんちはどこ?」方角が分からずに興味消失
後はお土産屋さんをウロウロ
真剣に選定した結果お小遣いの範囲で買えるものはナシ!

潔く諦めて、映画館へ向かった。
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野鳥の楽園

2010-08-14 | 自然・風景
蒸し暑い今日、久しぶりに公園に行って見た。

公孫樹公園と善福寺側は分かれていたのが一体化した公園になっていた。



下流の工事が終わるまでは立ち入り禁止
周囲は高いフェンスに囲まれているが
水辺は野鳥の楽園

アオサギ(左)カワウ(右磐上)にカルガモ
スズメにツバメ



人の公開より鳥たちがいち早く住み付いたようだ。

人間はあと2年は「見るだけよ」らしい。
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32インチテレビの空間

2010-08-13 | 生活
先日テレビを買い変えた。
昨年からエコポイントをめざして気に掛けていたがようやく決めた。



カタログを比較し、サイズが気にかかる。
棚の一角にしか置く所はない
巾は80センチピタリ!
高さは上の棚をアジャストするとどうにかなりそうだ。
上下左右の空きはなくとも奥行きは44センチでゆとりあり
斜めに傾ければコード類の操作は出来るはず。
TOSHIBAのUSB接続ハードディスクで録画可能のものに決定した。

ネットで新宿の量販店の価格を見ると81000円くらい
ところが当日の店頭価格はは88000円!
「ネットと値段が違いますね」
「ハードディスクを一緒に買うのならどうにかします!」で決めた。

配送日を遅らせてもらい、電動ドリルを買い棚を移動した。
設置の人に「ぴったりですねえ」といわれたが
ピッタリと合わせたんだもの・・当たり前



だが、設置ガイドを見ると左右上方は10センチ以上明けましょう、
棚の中の設置はいけません・・だって
こんなことは買う前のカタログに記載されていてしかるべきもの(ムカッ!)
今更遅い!
棚がダメなら他の場所なんてどこの家にも選択肢はないはず

気になってテレビの上の温度をはかると、42度チョイ(室温29度)
せめて、棚の前方に移動をして見ています。

設計やのゆとりなし設計(棚のこと)の悪い癖か?
棚をもう少し上にずらそうか?
日日葛藤しながらテレビを見ている今日この頃です。

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台風の余波

2010-08-12 | 自然・風景
今日あたりから世間はお盆休みに入ったようだ。
町には短パンの男性が増え
電車は子供の姿が多く見られる。

午後から区役所に行き、そのまま現場に向かった。
台風の影響で風と雨が気まぐれに襲う。

既に職人さんの姿はなく、工事ゲートはキチッと閉められている。
昨日基礎の立上がりコンクリートを打ち、今日の雨は乾きすぎずにちょうどいい感じ。
休み明けに型枠バラシと地盤ならし、こちらもいい感じ。

お施主さんのご主人も「昨日から夏休み」でご在宅
上棟式の説明などをさせてもらって本日の仕事は終了。

帰り着くと、夕焼け



台風の余波がウロウロしていて
雨雲の隙間から金色の空
なぜだか、珍しく縦にそよぐ雲も茜色
玄関ドアを開けっ放しでついつい眺めてしまった。
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