8月の3冊目の小説
垣根涼介のデビュー3冊目(?多分)
歴史あり、
悲劇あり、
事件あり、
恋あり、
お笑いあり
面白かった!
紹介の文
「マジに、だが明るく、軽く、陽気に。
ラテンのノリで爆走する、冒険犯罪小説」
まさにその通り
(上)はシリアスなアマゾン開拓団の悲劇から始まる。
人が住むのに適さないジャングルの生活
(下)では一転して東京が舞台
文庫本のカバーはニューヨークと見間違う写真。
報道合戦のディレクターが事件に巻き込まれ
戦後のジャングル開拓団の怨念をはらす。
この前のドミニカ移民訴訟と合わせてタイムリーだった。
あの人たちとダブらせて読み進めた。
移民の事を調べ、テレビの報道合戦を調べ、ブラジル人気質を調べ
富士山麓を調べ、高速道路を調べ、
日本の警察の事もちゃんと持ち上げた。
その上登場人物の起承転結もキッチリ!
たいそうまじめな作家みたいだ。
それを軽く陽気なオブラートに包ませてしまう。
もっと読んで見ようとさせる作家だ。
花まる・ポン!!
垣根涼介のデビュー3冊目(?多分)
歴史あり、
悲劇あり、
事件あり、
恋あり、
お笑いあり
面白かった!
紹介の文
「マジに、だが明るく、軽く、陽気に。
ラテンのノリで爆走する、冒険犯罪小説」
まさにその通り
(上)はシリアスなアマゾン開拓団の悲劇から始まる。
人が住むのに適さないジャングルの生活
(下)では一転して東京が舞台
文庫本のカバーはニューヨークと見間違う写真。
報道合戦のディレクターが事件に巻き込まれ
戦後のジャングル開拓団の怨念をはらす。
この前のドミニカ移民訴訟と合わせてタイムリーだった。
あの人たちとダブらせて読み進めた。
移民の事を調べ、テレビの報道合戦を調べ、ブラジル人気質を調べ
富士山麓を調べ、高速道路を調べ、
日本の警察の事もちゃんと持ち上げた。
その上登場人物の起承転結もキッチリ!
たいそうまじめな作家みたいだ。
それを軽く陽気なオブラートに包ませてしまう。
もっと読んで見ようとさせる作家だ。
花まる・ポン!!