Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

政和駅 深名線 9月3日 2015年

2016-04-18 | Weblog
非常に分かり易い場所に存在する「政和駅」

初心者にとっては、とてもありがたい存在です。

昨年訪れた時と外観は殆ど変化が無いように思われます。

「飯処 政和」の看板もそのまま…入り口は閉ざされ営業はされていません。

右横の電柱からは電力線が引き込まれたままとなっています。



駅前から国道方面を見ます。

交通量はそれなりにあり、大型トラックが通過してゆきます。

駅前のスペースは広々としていて、かつては「幌加内町開基70周年」の記念塔がその中央に聳えていたのですが、残念ながら書籍の写真でしか見たことはありません。

記念塔のあったと思しき辺りはアスファルトの補修跡として残っています。

写真中央、水溜りが残っている辺りです。



駅舎を一回り鑑賞します。

食堂のLED看板と電力メータが残っています。

一時、食堂として使われていたことが幸いし、定期的なメンテナンスが行われていたのでしょう。

ガラス窓サッシ等の状態もとても良さそうです。



ホーム側は波板建材ですっかりカバーされていて、往時の改札の雰囲気を偲ぶことは出来ません。



建物妻面前面辺りは除草作業が行われた様子が確認できますが、駅舎ホーム出口辺りは夏草が伸びたままです。



ホーム跡付近から深川方面を見ます。

機械による大規模な除草作業が行われたようです。

とても手作業では無理ですね。

グレーのモダーンな建物は「政和コミュニティセンター」です。



もう一方の妻面を見ます。

トイレとして改装された部分は、おそらく腕木信号を操作するレバーフレームがあった場所ではないでしょうか。



名寄方面を見ます。

昨年は気が付きませんでしたが、白くペイントされた有蓋貨車が見えます。

まだ貨車についての知識は無いので(*本当は面倒くさかった…)近くまで行って保存状況を確認することはしませんでした。



駅舎の周りを一回りしました。



そこからもう一度、国道方向を見ます。

オデ君を停めてある後方の倉庫。

今でも現役で使われている様子です。

この倉庫も深名線と同じ時間を過ごしてきた建物ではないでしょうか?

歴史の風格を感じさせます。



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