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2013 11/2の拝観報告3(橋寺 放生院)


写真は、宇治橋断碑(草むらの奥の屋根の下です)

さて次はもちろん橋寺 放生院です。

通常は本堂の外からお参りするだけですが(拝観料を納めれば中には入れるようですが・・・)、今回はガッチリ中に入れます。

見所は本尊の地蔵菩薩像が1番でしょうね。
衣の紋様も見事ですし、明らかに前傾していますね。

また同じく重文の不動明王像もありました。
そして最後に宇治橋断碑です。
僕は知らなかったのですが、宇治橋断碑って600年代のところって上の1/3だけで、下の2/3は江戸時代に復元したものなんですね。
拝観自体は、30分弱でした。

ここでもかんじろうさまとHitoさまが後から来られたので、待つことにしました。
そしたら2人とも本堂から出てくるなり「お待たせしました」と一直線に僕の所へ。
いやいや、宇治橋断碑は!
”これでも重文でメチャ有名なんですけど”ってツッコミました(笑)。
知らないとスルーしてしまいますよね。

2人に宇治橋断碑の説明も聞いて頂いて、3人で京阪電車の宇治駅へ向かいました。

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コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
〇年ぶり (super-meteor)
2013-11-05 15:22:09
ここの地蔵はきり金模様の残りも良くて、美しかったです!しかも、地蔵の足元近くまで行けるのは良かったです。
あと、最近何かと目につく、『清凉寺式釈迦如来』…今回のは珍しい“坐”像[変形像](室町)でしたね。
歴史としては叡尊との絡みで真言律宗系の活動を伺えるものですね。


こっからは、僕の完全なボヤキ(笑)

ここの階段を登ったのは、まだまわりたての青い時代でした。
あの時、洗礼をお見舞いしてくださったあの方はもちろん健在でした(当然)

「最近、祈りの空間がのうなって、人々はギスギスしとる…、この国の宝の地蔵様を多くの人に見てもらわねばならん……」

思いもよらないお言葉(笑)あんたがそれを言うのね…
どうせなら、「軽かるしい気持ちで来てほしくない。それぐらい神聖な仏様なんや…、過去にそういう“若僧”を追い返してきたわ」ぐらいのことは言ってほしかったです(笑)

決して、悪口ではありませんよ!
 
 
 
青い時代 (ミッキー)
2013-11-05 16:00:03
私も洗礼を受けていますが、今回お会いした時は大変優しい雰囲気でした。

私がかつてここを訪れた時は茶髪でした。またスーメテ様同様、まわりたての時代。
なにか失礼があったかなと、当時を思い出しながら拝観させて頂きました。

本来は優しい、本当に祈りの空間を提供したい方なのではないでしょうか。
 
 
 
「断碑」の意味 (Taepodong)
2013-11-05 22:31:03
2日の午前中、朝イチで見に行って来ましたが、Ama様達とは
入れ違いだったようです。

興味があったのは、地蔵菩薩より宇治橋が架けられた重文の記念石碑でしたが、
何故「断碑」なのか、石碑を見てやっと理解できました。
 
 
 
スルーしてしまった (なごやん)
2013-11-05 23:28:55
11/1に行きましたが、"断碑"スルーしてしまいました。

手前に係りの方がいらっしゃいましたよね。お金を入れる箱のようなものが見えたので、ここでまた料金を取る!?と思って、気づかないふりしてしまいました(笑)


頑ななお寺さんだったとは思えない雰囲気でしたが。。
 
 
 
いつの間にか (2級のほう)
2013-11-06 21:49:53
あれほど皆さん拝観で苦労していたのに、今回お話を聞く限りは、とても親切な対応だったようですね。解脱されたのでしょうか。怖いもの見たさとしてはちょっと寂しい気もします。
 
 
 
橋寺は (WAN)
2013-11-06 23:25:26
仏像2、石2の重文4所有なのですね。今回全て見られてスッキリしました。
ただ、あの地蔵の盛上彩色が当時のものという説明は?でしたね。実際はどうなのでしょうか。
あと非常に珍しい座像の清凉寺式釈迦は、衣紋線や通肩などはよいのですが、頭がなんか少し違うような、ソフトクリーム(笑)みたいでした。不動さんは、平安後期のよい雰囲気出してましたね。
因みに、通称寺専用朱印、今回絶好の機会を逃さず頂きました(笑)
 
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