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寶樹寺


写真は、本堂

源義経の母、常盤御前が平治の乱の後に大和へ逃れる際に、この地の老松の下で雪の降るのを避けたと伝えられています。

アクセス:東福寺の近くです。
東福寺駅を降りると、正面が突き当りのT字路になります。東福寺へは右ですが、ここを左折します。
左折して約150m先の左手にあります。

拝観
通常は非公開ですが、2012年10/13の”東山区民ふれあい文化財鑑賞会“と同年11月の非公開文化財特別公開で公開されました(大河ドラマが平清盛)。

表門を入り、拝観料800円を納めます。
正面に本堂がありますが、その手前左手に”常盤御前雪除けの松”と呼ばれる残株があります。

本堂に上がります。
正面の内陣奥には本尊の阿弥陀如来立像がお祀りされています。
本堂右手に”子そだて常盤薬師”と呼ばれる秘仏の薬師如来座像があります。
結構小さいです。
常盤御前が今若、乙若、牛若の成長を祈願した像と云われています。

さらに隣の部屋(書院でしょうか)には、常盤御前が3人の子を連れて老松の下で雪の降るのを避けた姿を葛飾北斎が描いた“常盤御前雪除松図”が床の間に飾ってありました。

またガラスケースには曼荼羅と雪除け松の根が展示してありました。

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