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法界寺


写真は、阿弥陀堂(左)と薬師堂(右)

藤原氏の末裔にあたる日野氏の菩提寺です。
日野氏と言えば、銀閣寺で有名な8代将軍足利義政の妻、日野富子がいます。
しかし日野氏には、もう1人有名な人がいます。
親鸞聖人です。
この地で親鸞聖人は生まれたそうです。

アクセス
地下鉄東西線の石田駅で下車し、2番出口から出ます。
地上に出た正面の道が外環状線です。出口を左折してすぐに、日野通との交差点があるので、ここを日野通へ左折します。
駅から約1.5kmあるので、京阪バスの8を利用してもいいですが、1時間に2本程度です。
歩けば15~20分ですので、待つか歩くかは状況次第です。
日野通をひたすら直進します。
右手に“なごみの里病院”を過ぎると、本道が道なりに右折します。
法界寺の案内もあるので、道なりに右折します。
しばらく歩いた左手に法界寺があります。

表門を入って左手の事務所で拝観料500円を納めます。
境内はそれほど大きくはないです。

正面左手に国宝の阿弥陀堂、正面右手に本堂の薬師堂があります。
阿弥陀堂内は拝観可能です。
中には国宝の阿弥陀如来像があります。

本堂の薬師堂も一応中には入れますが、外陣と内陣の間に格子があります。
格子から中を覗けますが、お厨子は閉まっています。
本尊の薬師如来は秘仏で、御開帳の予定はないそうです。
この薬師如来の内部に最澄作の胎内仏があったことから、安産の御利益があると云われています。

特別公開
2016年4/29~5/8の春の非公開文化財特別公開で、薬師如来像が御開帳されました。
1965年以来だそうです。
本堂(薬師堂)の正面から下足して上がります。
内陣中央に薬師如来像のお厨子がありますが、正面の扉は閉まっていました。
左右の脇壇には十二神将像(重文)がありますが、頭の上にそれぞれ十二支の獣の像が付いていました。
内陣の右手を回り込み、お厨子の右側から本尊の薬師如来像(重文)と日光、月光菩薩像にお参り出来ました。
本堂の裏から出て、縁側を反時計回りに外周を回り、正面から帰りました。

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コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
開帳 (もみあげ)
2016-01-21 19:04:54
薬師堂の薬師如来像が50年ぶりの開帳みたいですね。
 
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