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長安寺


写真は、方丈(右)と薬師堂(左奥)

西国薬師49霊場めぐりや丹波古刹15ヶ寺霊場の1つです。

アクセス
京都市内から京都縦貫道に乗り、丹波ICで降りてひたすら国道9号線を北上します。
福知山市内を過ぎて、新庄の交差点をさらに進みます。
新庄から約850m先の左T字路の側道へ左折します。この側道をさらに西へと進みます。
約1km先の交差点を右折した先の右手に長安寺の駐車場があります。

拝観
木々の茂った参道の石段を登ります。
途中左手の石垣の上に鐘楼が見え、右手には大きな霊木があります。
さらに真っ直ぐに石段を登ると庫裏があり、ここで拝観料300円を納めます。
庫裏の隣は大方丈で、前庭が“薬師三尊四十九燈の庭”です。
かの重森三玲氏の長男、完途(カント)氏の作庭です。
白砂に石組や小さな松があり、中央を通路が分断しています。
大方丈内部には本尊の釈迦如来像と脇侍の普賢と文殊菩薩像がお祀りされています。
また右手奥には福知山初代城主杉原家次の念持仏という地蔵菩薩像があります。

方丈前庭を抜けると正面に薬師堂が、薬師堂の前に弁財天堂、そして右手の石段の上に開山堂があります。
薬師堂を左側にまわると正面になり、窓から内部が伺えます。
紅葉の時期は堂内に入れます。
お厨子は閉まっていますが、秘仏の薬師如来立像がお祀りされています。
33年ごとに御開帳されますが、前回は2013年の5月でした。
普段はお前立の薬師如来坐像がお厨子の前にお祀りされています。
この坐像の中の胎内仏として、立像が納められていたそうです。
また天井には雲龍図が描かれていますが、これが立体的です。

薬師堂正面側の前には小さな観音堂があります。
この前を真っ直ぐに進むとカーブする坂を下りながら、紅枝垂れ桜や売茶堂を経て元の石段に戻ってきます。

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