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はじめに(南禅寺別荘群散策1)
写真は、桜の時期の清流亭(左)と野村碧雲荘(右)の前
かつて南禅寺の塔頭だった敷地が、明治時代の上知令によりお上に取り上げられ民間に売却されました。
その土地に当時の政治家や富豪が別荘を造るのが流行し、今なお残っています。
これらのうち参観できるものもあり、それらを分類し順に紹介します。
なお正確には“南禅寺別荘群”に含まれないものもありますが、南禅寺別荘群とその周辺の庭園ということで許してください。
1.観光地として常に参観可能なもの。
無鄰菴
2.本来の施設の一部として参観できるもの。
白河院、桜鶴苑など
3.定期的な予約参観で当選すれば参観できるもの。
流響院、清風荘ともう1ヵ所(具体的には書けません)。
4.不定期の予約参観を探して予約できれば参観できるもの。
野村碧雲荘、清流亭など
1は岡崎散策にあるので、その記載を参照してください。
2はそれぞれの項目で説明します。
3は流響院の予約、清風荘は秋に抽選で参観があるので10月頃京大のHPを参照してください。
問題は4です。
南禅寺別荘群のほとんどがこれで、定期的な参観がありません。
何らかの企画で予約特別参観があり、それらを狙うしかありません。
しかも大抵定員が30人程度と狭き門です。
かなりアンテナを高くしておかないと無理でしょう。
当然まだ参観出来ていないところもいくつかあります。
それらは参観出来次第、随時追加掲載します。
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コメント ( 7 ) | Trackback ( )
« 明日からの8:0... | 2012 7/19 ... » |
對龍山荘おめでとうございます。
着々と白地図が赤く塗りつぶされていきますね(実際にしているかはわかりませんが)
その時は、いまいち公開の希少さを理解しておらず、一通り応募したのですが当たったのは流響院・大寧軒だけでした。しかも、流響院は彼女にあげてしまいました(笑)。大寧軒は、訪れましたがその後も昨年の夏の旅、秋には細川流盆石の会場となり無料で建物内まで公開されてましたから、今思えばあまり意味がありませんでしたね(笑)。
あとは、桜鶴苑や白河院が日と時間を決めて自由に公開されていたので訪れました。
その後、本の特集等でこれらの希少さとすばらしさを理解し、野村碧雲荘や流響院(清流亭はamadeusさんの京阪情報で訪れました。有難うございました。この時の一般公開が2010年のイベント以来だったそうです)等に訪れることができ、とてもすばらしかったです。特に、野村碧雲荘はダントツでしたね。
今なら、ハガキも真剣に出すのですが、このような機会に他の場所に行けなかったのが残念です。
いつもながら長くなりましたが(笑)本編楽しみにしています!
ありがとうございます。
今後の予定で1番の楽しみです。
>着々と白地図が赤く塗りつぶされていきますね
明日を楽しみにしていてください(笑)!
南禅寺別荘群ですが、今はさらに2か所を模索中です。
今年中に1ヶ所は行けそうで、こちらはほぼ確実です。
また別の1つは雲の糸を掴んだぐらいで、いつになることやら分かりません。
まあボチボチ増やしていきますので、乞うご期待です。
もちろん当時は南禅寺別荘群なんて言葉も知りませんでした。
そして御指摘の京都商工会議所主催の別荘群公開は、2009年の秋でした。
これは僕が南禅寺別荘群めぐりを始めて以降に知った情報です。
清流亭、和輪庵、大寧軒、怡園(いえん)、清宗庵、桜鶴苑、白河院庭園ですね。
後の祭り状態でしたので、今知っていれば・・・といった感じです。
僕が日々検索している特別拝観情報は、ほぼこの南禅寺別荘群で、その他は正直その副産物です。
1人で見つけるにも限界がありますので、また何か見つけられましたら教えてください。
對龍山荘、ついに来ましたか~!
一時はもうダメかと思ってたので感慨無量です。
確か2001年ぐらいに参観したのですが、当時はその価値を良くわかっておりませんでした。
公開情報には全く詳しくないのでどういう予定になっているのかまだ知らないのですが
行けそうなところは極力行ってみたいです。
ここはまだ参観のチャンスがない訳ではない方なので、いつかはと思っていました。
でも本当に目途が立ってよかったです。
情報まで。