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志明院2 拝観


写真は、シャクナゲが満開の山門

拝観
山門をくぐり正面の階段を登ると、途中の右手に鐘楼があります。
階段を登った正面に本堂があります。
本尊は不動明王ですが秘仏です。

本堂の左手から奥に進むと、左手に飛竜ノ滝があります。
周囲を岩に囲まれ、滝の上にはお堂があり、中央には滝が流れ落ちます。
さながらステージのようです。

さらに上へと登ると、階段が正面と左手に分かれます。
左手に進むと、あの“護摩の岩屋”があります。歌舞伎“雷神不動北山桜”で鳴神上人が籠ったとされる岩屋です。
実際に見ると本当に霊験あらたかな感じです。

階段の正面はちょっと傾斜が厳しくなります。さらに鴨川の源流沿いなので常時湿っており、滑りやすく注意が必要です。
これを登り切った先に懸崖造の根本中院があります。
懸崖造といっても鉄筋なのが若干さみしいです(笑)。

山門まで引き返します。
別料金600円で、書院にてお抹茶と水羊羹(多分季節で変わるのでしょう)が頂けます。
書院の前庭は灯籠も置いてはいますが、庭というよりは自然そのものです。
手前には鯉が泳ぐ小さな池がありますが、ここへ清流が流れ下ってくるのが見えます。

GW頃にはシャクナゲが非常にきれいで、冷たい風もそよぐので避暑にも最適です。

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コメント ( 5 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (なおすけ)
2013-06-03 12:59:59
鳴神…とくりゃ、私の出番ですね(笑)。是非一度行ってみたいですが、amaさまとご一緒すると、次があるからお茶お菓子は抜きですね、恐らく。
 
 
 
なおすけさま (amadeus)
2013-06-03 16:20:28
>お茶お菓子は抜きですね
ここは書院も込みで考えています。
ただし朝1番なので、先方が対応可能かどうかが心配です。
 
 
 
お茶はともかく。 (なおすけ)
2013-06-03 18:22:22
舞台だと、騙されていたことに漸く気づき、荒れ狂って弟子たちを蹴散らし、雲絶間姫を追って庵?を去るところで終わりますが、鳴神上人の末路の哀れさと、謝礼をケチったばかりか宮廷一の美姫を送り込んで破滅させた朝廷の狡獪さに複雑な思いを抱きますね。
 
 
 
Unknown (すぎ)
2014-05-03 20:21:09
今日行ってきました。
お寺の方が石楠花を是非見ていってくださいとのことでしたので
山門をくぐった左側にあるロープのかかった橋を渡って
登っていくと、石楠花が群生していて綺麗でしたよ。
 
 
 
すぎさま (amadeus)
2014-05-04 07:00:43
おはようございます。

GW恒例、今朝は義父母宅からです(笑)。

今年は石楠花が、十年に1度ぐらいの当たり年らしいですね。

毎年GWは予定が満載ですので、なかなか志明院の石楠花を見に行くことができませんね(笑)。
 
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