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常念寺 加茂町


写真は、本堂(左)と表門

加茂町にある常念寺は天台宗寺院で、京都国立博物館寄託ですが重文 仏涅槃図などを保有しておられます。

アクセス
堀川通から油小路通を南下します。
久御山JCTの下を過ぎた先の市田の交差点で、府道81号線へ左折します。約1.3km進むと宇治安田の交差点で国道24号線へ右折します。そのまま国道24号線を4.5km進むと、京奈和自動車道の城陽ICがあるので、これに乗ります。
終点の木津ICで降り、国道24号線を越えて直進します。
下道に出て約8km進み、梅美台西の交差点で府道44号線へ左折。続いて梅美台の交差点で右折。すぐの梅谷の交差点も右折します。約2.7km先に浄瑠璃寺口の交差点がありますが、直進します。約600m先の京内橋の信号で左前方の側道に入ります。約1.2kmで道なりに右へカーブ、さらに約350m直進した右手に常念寺があります。

表門前に車が5台ほど停められます。
石段を登り表門をくぐると、左手に庫裏、右手の階段の上に手前から本堂、地蔵堂、鐘楼と並んでいます。
地蔵堂の奥の石段を登ると、舎利堂や平和観音像があり、鐘楼の奥に弁天堂があります。

事前に連絡しておくと、本堂にお参り出来ます。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来像と、観音、勢至菩薩の脇侍、背後には25菩薩の来迎が彫られています。
内陣の左後方には釈迦三尊像、右手後方には薬師三尊像がお祀りされており、内陣の裏には釈迦如来の肖像画が掲げられています。

右脇壇には十一面観音菩薩立像のお厨子が、左脇壇には地蔵菩薩半跏像のお厨子がありました。

寺宝としては他に重文の仏涅槃図は2014年の南山城の古寺巡礼で、府指定の十王坐像、司命・司録の具正神半跏像や奪衣婆坐像は2016年の常設展で展示されていました。

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