goo

2013 11/3の拝観報告6(浄瑠璃寺)


写真は、九体阿弥陀堂

そして次は当然国宝だらけの浄瑠璃寺です。

今回の見どころは、
いつもの九体阿弥陀如来像、特別開扉の三重塔にある薬師如来像(重文)、さらに特別開扉の吉祥天女立像(重文)です。

しかし入ってすぐの特別名勝庭園に目がいきますね。

三重塔側の”此岸”と九体阿弥陀堂側の”彼岸”。
どちらから見てもきれいです。

まずは三重塔ですが、薬師如来像は暗くて見にくいです。
この辺りでまた少し雨が降り始めました。

池を1周して国宝の九体阿弥陀堂へ。

ここの九体阿弥陀如来像は、庭園派の僕でも圧倒されるものがありますね。
そして不動明王三尊の右手にいる、WAN師匠お気に入りの”こんがら童子”もしかと拝見しました(笑)。

ここは恐らくいつ来ても満足できると思いますが、せっかくならこの時期か・・・1/8ですね(笑)。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方はココ


「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 2013 11/3の... 2013 11/3の... »
 
コメント
 
 
 
奇跡の寺 (toganji)
2013-11-14 05:07:46
ここは本当によく残っているなといつも感心します。
見所満載、他所の県ならピンで主役を張れる立派な仏たち・・・
テレ朝の人、見てますか?
変化球の回はココでお願いします!(笑)
 
 
 
九体の阿弥陀と共に (super-meteor)
2013-11-14 13:35:58
toganji様がおっしゃるように、奇跡の寺ですね! 近くの円成寺や岩船寺は色々ボコられたのに、ここはほぼ無傷……

ここの阿弥陀堂内部には何時間でもいれますね。

今では残っていませんが、御所東にあった法成寺にも九体阿弥陀堂がありました。「この世をば…」欠けたる月…云々、と語った、藤原道長も晩年は身内の不幸が続き、最後は九体の阿弥陀の手から自分の手まで糸を引き、北枕西向きに横たわり念仏を口ずさみながら、西方浄土を願いながら往生した、と云われます。

当時の上級貴族の理想的な往生の姿を偲ばせてくれる、浄瑠璃寺は何度でも行きたいですね~
1月の灌頂堂開扉も見たいですね…
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。