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澤井家住宅


写真は、主屋(重文)

澤井家(さわいけ)は、京田辺市で曇華院の在地代官職を務めていました。
邸宅は江戸時代もので、重要文化財に指定されています。

アクセス
堀川通を南下し、京都駅のJRの高架下をくぐり油小路通となります。
油小路十条を下がり、上鳥羽ICから第2京阪道路を走ります。
八幡東ICで降り、八幡内里の交差点を左折します。
約1km直進して突き当りの西玉造の交差点で、府道22号線へ右折します。
府道22号線を約2km進むと、左手に明治の工場が見えてきます。
この先の右T字路で右折します。
そして最初の信号のある交差点を左折します。
左折して約200mで道なりに左にカーブしますが、この正面が澤井家住宅です。
左にカーブする本道の正面の門が開いているので、そこから入り駐車します。
このカーブを曲がりきった左手に本来の表門である黒い高麗門がありますが、通常は開いていません。

春や秋にはコンサートなどのイベントを、こちらで開催されています。
またHPには第2第4土日が一般公開とありますが開いておらず、参観には事前にメールかTELで連絡が必要です。
しかしメールはあまりチェックされておらず返信がなく、TELも出られないことが多いです。
管理の方が昼間は外で仕事をされていることが多いそうなので、京田辺市が雨の日にtelするのがいいです。参観料は1人300円です。

正面に茅葺きの主屋があります。
主屋の左手が土間でここにピアノが置いてあるので、コンサートなどはここでされるようです。この土間の大梁には台風で倒れた天橋立の松が、改修の際に活用されました。
土間に面した座敷には黒須さん(天邪鬼)が柱に掛かっています。

主屋の右には式台の玄関があり、6畳ほどの座敷が4つ程並んでいます。
この座敷の奥には「桃山」という赤壁で塗られた数寄屋風の8畳間が2つあります。
鯉の欄間など、細かな意匠がなされています。
この数寄屋風の8畳間の2面の縁側に沿って、枯山水の庭園があります。

また主屋の裏手には土蔵があるのも見えました。

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