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観音寺 羽束師


写真は、本堂と前庭

羽束師(はづかし)にある洛西三十三か所観音霊場の1つです。

アクセス
他府県の方に羽束師はなじみがないと思いますが、京都府民には結構有名です。
なぜなら羽束師に京都府の運転免許試験場があるからです。

ほぼ外環状線で、国道171号線なら菱川・上植野を左折、国道1号線なら横大路を、油小路通なら下三栖をそれぞれ右折です。
国道1号線、油小路通方面からなら、運転免許試験場のある菱川を越えます。
すると右手にローソンが見えるので、これを越えてすぐの信号を右折します。
小道に入って2つ目の交差点を右折した約200m先の左手に観音寺があります。
ただし駐車場がメチャ小さいです。

外周を左にまわり込み、正面の表門から入ります。
正面の階段の上に本堂、右手に庫裏があります。
左手にはお地蔵さんが多数お祀りされています。

1/8~1/14までは御本尊の十一面観音像2躯がご開帳されます。
本堂の右手から中に入ります。
正面のお厨子の中に2躯が並んでおられます。
左の像は、右手に錫杖を持ち盤石の上に立つ長谷寺式です。
また脇侍に小さな毘沙門天と、地蔵菩薩がお祀りされていました。

お厨子の外には釈迦三尊像や不動明王像などがありましたが、左手の壁に“雷避けの懸け仏”が掛けてありました。
これも直径50cmほどの円形の枠内の中央に十一面観音像、脇に毘沙門天と地蔵菩薩がはめ込まれていました。
元々は本堂外正面の扁額の場所にあり、“雷避け”意外に秘仏であった御本尊の“お前立”の役割もしていたそうです。

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