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大蓮寺(伏見)


写真は、庫裏(左)と本堂(右)

伏見 寺田屋の近くにあり、本尊は秘仏の五劫思惟阿弥陀如来像です。

アクセス
京阪電車の中書島駅で下車します。
駅から真っ直ぐに進み府道115号線に出て約300m進むと、宇治川派流に架かる京橋があります。
これを渡らずに左手に進みます。
約200m先の左手に大蓮寺があります。

通常は非公開ですが、2014/10/11の浄土宗特別大公開で内部と秘仏の本尊が公開されました。
表門を入ると正面に石畳が続き、正面奥に庫裏、右手に本堂があります。
本堂は加藤清正の下屋敷を譲り受けて再建したものだそうです。

本堂に入ると内陣中央に秘仏で本尊の五劫思惟阿弥陀如来像がお祀りされていました。
像高は50cm程度でしょうか。
五劫思惟ですので螺髪(らほつ)が長い、簡単にいえば髪型がアフロです。
五劫思惟阿弥陀如来像の左右には観音菩薩像と勢至菩薩像がお祀りされてしました。
また内陣の左手には地蔵菩薩像と重源像、右手には阿弥陀如来像と左右に法然上人像と善導大師像がお祀りされていました。

縁起では五劫思惟阿弥陀如来像は平安時代後期に法然上人の命により宋に渡った弟子の俊乗坊重源上人が、帰朝に際して請来した三体の阿弥陀像の内の一体だとされています。
三体は大中小とあり、大が奈良の五劫院、中が東大寺にあり、そして小がこの大蓮寺のものだそうです。



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