goo

栖賢寺


写真は、庭園の紅葉

栖賢寺(せいけんじ)は崇道神社の右側にある臨済宗の寺院で、紅葉がきれいです。

アクセス
叡電の八瀬行の三宅八幡駅で下車します。
蓮華寺の案内表示に従って歩くと、すぐに367号線にでます。
高野川をまたぐ三宅橋を渡り、道なりに右へ進みます。
約250m進んだ左手に蓮華寺がありますが通過します。
さらに約40m で崇道神社の一ノ鳥居がありますが、これも通過します。
約30m先の住宅街の間に小さな石橋があり、ここに栖賢寺の石碑があります。
これを右クランクで奥に進むと、突き当りに庭園への柴折れ戸があります。
柴折れ戸の右手には石畳が続き、突き当り右手に正式な表門があり、奥に庫裏の玄関があります。

2016年の7月までは無住の荒れ寺でしたが、7月から新たなご住職が来られています。
毎朝6:00から座禅会をされているそうです。
これからお寺をきれいに整備されるそうです。

柴折れ戸から入ります。
中は広い庭園が拡がります。
右手に方丈があり、庭園の奥は小高くなっており、左手奥の階段から登れます。
方丈は通常閉まっていますが、座禅会やその後は入れます。
庭園側から入ると、10畳間、その奥にある12間が仏間です。
本堂内陣の中央には本尊の弥勒菩薩像、その右手には開山の竺堂円瞿坐像がお祀りされています。
また10畳間の背後には6畳間があり、茶室になっています。

庭園中央には石仏がお祀りしてあります。
左手に進むと十三重石塔があり、その奥には茶室の残照亭もあります。
茶室は4畳台目中板で、隣に水屋、さらに奥は待合になっています。

さらに石段を登ると正面に鳳凰閣が、左手には観音堂、その間の奥に鐘楼があります。
観音堂は開いており、お参りができます。
内陣の中央には如意輪観音像がお祀りされていました。
鐘楼には梵鐘の千人鐘があります。

2017年の秋から、GWと11月中旬から下旬に鳳凰閣の2階で日本画展を開催されています。
500円以上の志納が必要です。
鳳凰閣の1階で記帳と志納をして、はしごのような急な階段を登ります。
2階は4畳半ぐらいのスペースで、折り上げ天井になっています。
外周には縁がありますが、柵が低く簡単に落ちそうでちょっとコワイです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2015 5/10の... 2015 5/10の... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。