京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
笠置寺2
写真は、貝吹岩からの景色
参道を少し戻って階段を降り、正月堂の下を通過します。
すると正面にまたもや巨石があります。
この右手に虚空蔵磨崖仏があり、こちらは今でもはっきりと姿が分かります。
こちらも12mあるのでなかなかの迫力です。
さらに進むと巨石のトンネルがあり、胎内くぐりといいます。
これをくぐることで身を清めるそうです。
さらに先にも太鼓石という巨石のトンネルがあり、叩くと音がするとありましたが、まあ普通の音でした(笑)。
ここから登りになります。
登っていくと眺めのよい展望台に到着し、大きなゆるぎ石があります。
倒幕に失敗した後醍醐天皇をかくまった当寺に幕府軍が攻めてきた際に備えていた名残です。
さらに上に登ると非常に眺めがいいですが、足もすくむぐらい高く足場の狭い平等石に着きます。
そして順路は信じ難いような巨石の狭間になります。
これが蟻の戸わたりです。
この先は再度登りの山道で、途中で少し平地になっている“二の丸あと”を経て、貝吹岩に達します。
ここも見晴らしのいい巨石で、30度ぐらいの傾斜なので登れますが少しコワいです。
さらに進むと苔のきれいな広い公園のような場所に出ます。
この辺りでお弁当など良さそうです。
この先の途中の階段の上に後醍醐天皇行在所がありますが、特に何かがある訳ではないです。
そして最初の大師堂に戻ってきます。
修行場ではありますがハイキングのようなもので、金胎寺とは比べものにはなりません。
ここは誰でも大丈夫です。
マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 16 ) | Trackback ( )
« 2013 6/30の... | 2013 6/30の... » |
> ここは誰でも大丈夫です。
はぁ~、良かった。
それなら行けそうです。
でも金胎寺を制覇されたamaさまだからなぁ。
両手を使ってよじ登るようなトコは無いですか?
記憶の範囲内ではないです。
子供連れの方もおられましたよ。
高所恐怖症でも大丈夫でしょうか?
足のすくむような所は避けて通れますか
!?
怖い(先がどのようになっているか分からないという意味)のは一瞬だけだと思います。冷静に道を進めば大丈夫だと思います。
一瞬だけなんですね!!
お天気が悪くなければ行ってみようと思います。
有り難うございましたm(__)m
僕もそれ程高所が得意でないですが、ここは大丈夫でしたよ。
心強いコメント頂いて、楽しみになってきました♪
胎内くぐりも蟻の戸わたりも面白そうですね!!
登り始めは対向出来ない所が結構ありましたね。
ある意味 修行場よりスリリングだったかも!!
修行場は巨石の連続で驚きの連続。
虚空蔵磨崖仏は凄い!の一言ですね。
山上では涼しい風も吹いてて楽しい修行でした♪
帰り道は免疫もついて気楽に降りてきましたが、麓近くで前方を駈け降りていく瓜坊が‥!!
驚きの連続の笠置寺でした!
私は、下から車道を歩いて 40分位でしたよ。
暑い時期は やめといた方がいいけど、気候のいい時は、充分楽しく
歩けます。
桜の名所なので、春が特にオススメです。
正直前回のような感じでは
キビシイです。