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大原 浄楽堂


写真は、お堂と上野の一本杉(左)

大原の手前の上野の集落にあるお堂です。
かつてこのあたりに惟喬親王のお寺が36もあったのですが、火災で焼けました。
残った仏像をここにお祀りしているそうです。

アクセス
白川通を北上し、花園橋で右折し国道367号線を進みます。
八瀬トンネルを越え、土井の志ば漬けも通過します。
野田家の先に民宿喜津祢(きつね)が左手に見えますが、この右手から分岐する側道の坂を登ります。
花園橋からここまで約7.5kmです。
坂は右クランクに続きます。
先を登った正面の先に浄楽堂のお堂が見えます。
またこの手前に右折路があり、この先に惟喬親王のお墓があります。

浄楽堂のお堂がありますが、通常は閉まっています。
浄楽堂の左手には上野の一本杉があります。
途中の道を右折して坂を登るT字路に突き当たります。
これを右へ。
さらに坂を進んだ右手の石段の上に惟喬親王のお墓があります。

浄楽堂 開扉
成人の日と地蔵盆のある8/24に近い日曜日には、浄楽堂が開扉されます。
正面に十一面観音、左手に阿弥陀如来、右手に地蔵菩薩がお祀りされています。
成人の日は9:00前から開扉され、地元の方がこの後の準備をされていました。
成人の日にはお碗に盛られたサイコロ状の大根を転がす“おこない”と、篠竹の的に向かって矢を射る“お弓”が氏子によって行われるそうです。
両日とも終日開扉されているとのことでした。

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