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和中庵1 アクセス 概要


写真は、客殿(正面奥)、洋館(左)と茶室(右下)

和中庵(わちゅうあん)は、昭和初期に近江商人の三代目藤井善助の次男である藤井彦四郎が造った邸宅です。
今は隣接するノートルダム学園が所有されています。
通常は非公開ですが、2015年12/12の京都府建築士会の見学会に参加しました(一般の参加費1000円)。

アクセス
市バスの真如堂前で下車します。
南側に白川通をまたぐ歩道橋があり、この南側にある道を東へ進みます。
すぐに児童公園に突き当たるので、これを左へ。
道なりに約170mで哲学の道。
さらに約150mで霊鑑寺の前に来ます。
ここを左折して右クランクに進むと、正面にノートルダム教育修道女会のユージニア館があります。
和中庵はこの奥にあります。
なお右隣はノートルダム女学院の正門です。

ユージニア館の左手に進むと広場になっており、この正面に和中庵の洋館があります。
元々この広場に主屋があったのですが、老朽化のため取り壊されています
洋館の左手には土蔵が残っており、今は資料館として使われています。

まずはユージニア館に入り3階の広間へ。
こちらには至る所に主屋で使われていた欄間が再生利用されています。
またこちらの窓から外を見ると、洋館、客殿と茶室の関係がよくわかります。
和中庵は斜面に建っているので、各々のグランドレベルが違います。
入口からのグランドレベルでいうと、
洋館の1階はもちろん1階、
お茶室は下がってB1、
客殿は2階、
になります。

洋館の背後に客殿があり、洋館の2階と客殿は渡り廊下で繋がっています。
洋館の右手斜面の下にお茶室があります。

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コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (U+1F359おにぎり)
2016-04-25 21:58:01
本当は随分昔の早くから読ませて頂いているものです。今でもお友達を京都に連れて行く時は必ずこのブログをチェックしています
どうしてもちょっとお知らせか繋げる役をしたく書かせていただきます。
私はノートルダム女学院の今は駐車場になっています寄宿舎に住んでいまして
昨年夏にある連絡がきまして
住所の桜谷町の元となる学校内に樹齢200年を越えるエドヒガン桜があったのですが倒壊の危機になり切り倒した様です。
それを知った卒業生が声をかけて募金を募り和中庵の入口に昨年植樹をしました。
たまたま私は女学院に隣接していた藤井家の長女と同級生で今は一昨年お父様がお亡くなり売却されましたが大学の同窓会で活躍されています。
今回京の夏の旅特別拝観でまた女学院から会報が来ましたので添付出来たらと思っています。
8月1-23日まで10-16時となっています。
 
 
 
おにぎりさま (amadeus)
2016-04-26 11:53:15
初めまして。

かつてご近所にお住まいでしたら、尚のことに気になりますね。
細かな背景を教えて頂き、ありがとうございます。

学校の中にあるので公開期間が8月中に限られますが、初めての一般公開ですので、みなさん楽しみにしていると思います。
 
 
 
Unknown (おにぎりです)
2016-04-26 19:58:39
早々の
お返事有り難うございました。
またブログの方は楽しみに長く愛用させてもらいます。
有り難うございました。
また 京都の質問にはよろしくお願いいたします。
 
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