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旧川崎家住宅2(京町屋参観5)
写真は、中庭
広縁の左手に大きな客間と仏間があります。
この間の欄間は、竹内栖鳳が桐の一枚板に東山三十六峰を彫刻したものです。
ここには洛中洛外図屏風などが展示されていました。
客間の奥にも大きな中庭があり、この縁側に沿った奥に蔵があります。
元々は食料などの貯蔵庫ですが、今は展示室になっており、当日は長襦袢などが展示されていました。
2階へ上がります。
中央に上坂浅次郎が造った12畳半と8畳の広間があります。
ここに今尾景年の孔雀の屏風がありました。
すごく写実的で細かなタッチでした。
広間の右手奥には武田五一が造った20畳の洋間があります。
この洋間と広間の間には破格子の連子窓があり、お互いから少し覗ける感じになっています。
広間の手前には9畳間が1つ、その隣の新町通側には“鉾見台”というベランダが付属する10畳半の間があります。
その名の通り、7/17の昼過ぎには前の新町通に山鉾巡行が差しかかります。
事前に予約しておくと40名限定でここから見るとことが出来ます。
お土産が諸々付いて2万円ですが、いつも早々に埋まるようです。
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