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岡崎別院


写真は、本堂

岡崎道のバス停を越えて丸太町通を進むと、やがて左手に鳥居が見えます。
これは「岡崎神社」です。

その手前に石の階段のある門があります。
これが真宗大谷派(東本願寺)の岡崎別院です。

浄土真宗の開祖・親鸞上人の草庵跡として知られます。

正面には本堂があり、本尊の阿弥陀如来が祀られています。
本堂の左手には、八角の石柵で囲まれた池跡があります。
この池は、親鸞上人が念仏弾圧により越後へ配流される際に、自身の姿を映して名残を惜しんだと言い伝えられ、「姿見の池」と呼ばれています。
すぐ隣には、上人お手植えと云われる「八房(やつふさ)の梅」があります。

境内の一部がホテルオークラ京都 岡崎別邸になった際に、庭園もかなり整備されました。 
境内左手の法要会館の前を通り裏に回ると庭園がありますが、庫裏に声を掛ける必要があります。
庭園に入った正面に茶室 翠雲亭、左手には大きな池が拡がります。
植栽はスッキリし、沿路が整備されています。
庭園の奥は小高くなっており、小滝や八ッ橋があります。
大きな池の中央には、朱塗りの橋「必度橋」が架かっています。

旧庭園
この左手奥が庭園につながります。
中央に池があり、真ん中に朱塗りの必度橋がかかっています。
庭園の奥から本堂方向に回り込むと、東屋と大きな石灯籠があります。

この奥の柴折れ戸をくぐると、お茶室のある書院の前庭へつながります。



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