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栄春寺


写真は、観音堂と本堂

栄春寺(えいしゅんじ)は墨染にある曹洞宗の寺院で、伏見城の遺構がいくつかあります。

アクセス
京阪の墨染駅で下車します。
駅を出て左手に進んだ最初の交差点を右折します、
しばらく進むと国道24号線の高架との合流点が見えます。
その合流する手前に左手に栄春寺があります。
右折して約400mです。

まず正面に総門があります。これは伏見城の遺構だそうです。
門の左手に境内が拡がります。

少し奥にある表門をくぐると、正面に本堂、右手に庫裏、左前方に観音堂があります。
観音堂の天井は血天井だそうですが、内部は見ることが出来ません。
また観音堂の左手を進むと墓地がありますが、その墓地の土手は伏見城の土塁の遺構です。

予約しておくと本堂内部にお参りできます。
拝観料は志納です。
庫裏から入り右手に進むと書院、左手に進むと本堂です。
本尊は釈迦如来像で、三尊形式になっています。
両側には十六羅漢像があります。
内陣の天井には龍図が描かれています。
また中陣の天井には、花だけでなく七福神などさまざまなモチーフが描かれた格天井になっていました。
また本堂の欄間にも十六羅漢像が掘られており、極彩色できれいでした。

本堂の右手奥には露地庭園があり、その奥にお茶室の指心庵がありました。
内部は4畳半台目のお茶室でした。
このお庭には大きな紅枝垂桜があり、書院から見せて頂きましたがそれは見事でした。



コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
伏見城 (super-meteor)
2014-03-12 17:58:02
堂宇の内部は入ったことはありませんが、伏見城関連の遺構の土塁を見るために散策はしたことがあります。

去年も近郊で、武将の屋敷跡が発掘されたりと、伏見城に関する遺跡はまだまだ埋もれていますね。
 
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