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匠斎庵(瀧澤家住宅)
写真は、外観
匠斎庵(しょうさいあん)は江戸時代の炭問屋で、重要文化財に指定されています。
アクセス
叡電の鞍馬駅で下車し、府道38号線に出て左折すると、正面に鞍馬寺の仁王門があります。
この仁王門の前から右手に続く府道38号線に進みます。
ここから約400m進んだ左手に匠斎庵があります。
屋根の両端が高くなっている“うだつ”が見えます。
土日は公開しておられます。
玄関から入り声をかけますが、管理人の方は奥におられるので結構呼ばないと出てこられません。
見学は300円、呈茶付きで500円です。
玄関を入った正面は土間で、奥まで続きます。
土間にはおくどさんと井戸があります。
土間の天井を見上げると前後の棟の高さが違う招き屋根であるのが分かります。
右手はお部屋が手前から順に、おもて、だいどころ、ざしきと続きます。
おもてとだいどころは土間から上がれますが、ざしきは土壁で分離され床の間や違い棚があります。
ざしきの奥には中庭があります。
おもての隅に箱階段があり、2階に上がれます。
箱階段の天井はスライドする辷り天井で、2階に居間があるのを分からないように工夫されています。
2階は手前と奥の2間で、表側の天井が低くなっています。
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