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善願寺


写真は、本堂

善願寺(ぜんがんじ)は、丈六の腹帯地蔵や、榧(カヤ)の木不動尊像で有名です。

アクセス
醍醐寺の表門に向かって右手に約650m進んだ右手にあります。

予約しておくと拝観が出来ます。

表門から入ります。
正面に本堂、左手に庫裏があり、まず庫裏で拝観料500円を納めます。
そして正面の本堂にまわって中に入ります。
まずは本堂で御住職の説明を聞きます。
正面の一段高い内陣には阿弥陀三尊像、左手に水子地蔵像、右手には元三大師像がお祀りされています。
内陣の天井は岸良の雲龍図、中陣の天井は飛天図、外陣の天井は花卉図となっています。

本堂右手後ろのドアから外へ出ると、正面にご神木のカヤの木が、左手には地蔵菩薩坐像がお祀りされている収蔵庫があります。

樹齢千年のカヤの木には大仏師、西村公朝が生木に掘られた“榧の木不動尊像”があります。
この不動尊像は外からは見えず、内部拝観をしないとわかりません。

収蔵庫には本尊で重要文化財の地蔵菩薩坐像がお祀りされています。
平安後期の定朝様、寄木造です。
腹帯を巻いておられるので、“腹帯地蔵”とも云われています。
これは収蔵庫の一面がガラスになっているので、ガラス越しに外からお参りします。

2016年4/29~5/8の春の非公開文化財特別公開では、本堂で唐時代の僧形坐像(京都府指定文化財)が二躯公開されました。

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