たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

モンゴルからの緑化技術研修生を海岸砂防の現場に案内

2023-11-15 09:37:23 | Weblog
2023年11月14日(火) 我々のNPOでは、15年ほど前からモンゴルの東ゴビ砂漠の都市サインシャンドで緑化技術協力を続けている。 今回は、そのJICAプロジェクトの相手国カウンターパートのドルノゴビ県環境観光局のメンバーを中心とした5名の技術研修員が、昨日から新潟市に研修に来ている.今日は早速市内の海岸砂丘地で実施している飛砂対策工と新しい飛砂防止緑化手法の現地研修を行った。 また、その近くで実施している東ゴビで我々が提案しているのと同じ方法で実施した、新潟砂丘での実証試験地を見学した。
 東ゴビの試験地で、我々が提案した方法で初めて植栽した苗木は、今年植栽後全くの無潅水でも、100%の活着率を示した。 一方新潟海岸の試験地では、樹種はクロマツだが、今年の酷暑と乾燥で近隣の新植クロマツ苗がほぼ全滅した中で、植栽時もその後も全くの無潅水で約80%の活着率を示した。今後のモニタリングで、さらに検証していくが、ようやくこれまでの成果が見える化されてきた。 モンゴル研修生には、今後苗木生産を軌道に乗せると同時に、それが将来生業として成り立つ環境を創ってもらいたい。 多分かかわっている我々高齢者は、その成果を見届けることはできないだろうが・・・。
〈飛砂防止対策と緑化工法の現地研修〉
〈新潟市の海岸林の現状と造成の歴史を説明〉

〈生産苗畑で苗木の生産方法や販売方法についてレクチャー〉
〈歓迎会会場のホテル日航新潟の31F展望ラウンジから新潟市街地の夕景を見せる。海のないモンゴルにはない景色だ。〉
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迎賓館とカーブドッチのカフェ

2023-11-13 13:40:48 | Weblog
2023年11月12日(日) 孫その2が行っている女子大は、学園祭の時しか一般人が入れないという厳しい管理がされているらしい。 孫から、せっかくの機会だから来ない?と言われた。 娘からは、ついでだから一緒に迎賓館を見に行こうと誘われ、また東京まで出向くことになった。
今回初めて迎賓館を訪れたが、さすがに立派な建物だし、内装も随所に伝統工芸を生かした日本らしさを演出する工夫がなされている。 
しかし、ベースは西洋建築の模倣という感じは免れず、ヨーロッパに残る宮殿と比べると、内外装ともスケールが小さく感ずる。 予約がなければ入れない和風別館は見ていないが、こちらの方が素晴らしいのかも知れない。 機会があったら今度見てみたい。
実は今回驚いたのは、迎賓館そのものより、迎賓館の敷地内と言ってよいほどの場所にあったカフェを、新潟市にあるワイン製造やレストランなどをやっているカーブドッチが出していたことである。 建物もしゃれた感じの沈床式テラスとでもいうような洋風カフェである。 せっかくなのでと、娘夫婦のおごりで昼食をとることになった。 カーブドッチはパンもおいしいので、パンのランチを頼んだが、売り切れで結局カレーライスとなった。 お昼時だったが、入った時はまだ席に余裕があった。 ここは意外と穴場かも知れない。 迎賓館の前だが、入場料を取られる場所ではない。 目立たないので、カフェレストランがあることを、普通の人はまず気付かないだろう。
〈庭園側の噴水から〉



〈正面玄関側を斜め前から〉

〈正面の屋根の装飾に兜のデザインがされているのが日本らしさ?今や時の人の大リーグエンゼルスでもホームランバッターに兜が被せられる〉

〈正面アプローチの右奥の目立たない建物がカーブドッチのカフェが入っている休憩所〉
〈入口にある目立たない案内文字。ほかにサインは全く出ていない。〉
〈入口を入るとガラス張りの1Fフロアから地下へ降りるエスカレーターがある〉
〈地下かと思ったら全て吹き抜けの円形の中庭に面して客席が設けられている〉
〈なかなかしゃれたカフェになっている。 カーブドッチのワインも販売していた。 〉


【孫その2の大学祭】

午後から、孫その2の大学に出掛けた。 雨は降っていなかったが寒い!
孫は自分がやりたい三味線サークルが自分の大学にないため、わざわざ早稲田の三味線サークルに通っている。 なので自分の大学では特に発表する活動はしていないので外の、テントでワッフルを焼いていた。 一皿100円で、安くておいしかったが、量が少なく物足りない。 ダイエット食か? しばらくテントが並ぶ通りを歩いたが寒くなって、孫の学部棟でやっている屋内のイベント会場に避難した。 そこは大講義室で、オーケストラのサークルが、室内楽の演奏をしていた。 女子大なのにメンバーの中に男がいるぞ! どういうこと? と娘に聞くと、孫たちが他の大学のサークルに行っているのと同じで、他の大学から参加している男子学生とのことだった。 なるほど、女子大生に接近する合法的手段というわけか! と変に感心するジィジであった。
〈これ何と読むんだろう? 聞くのを忘れた。 〉

〈寒い中、疎とのテントでワッフルを焼いている「孫その2」〉


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遺作となった木彫のカブトムシ

2023-11-13 11:47:42 | Weblog
2023年11月10日(金) 友人の姉さんから、友人の訃報の知らせがあった。しばらく音信が途絶えていたが、まだ元気に勝手気ままに暮らしているとばかり思っていた。
社屋を新築した時に、室内のインテリアにコナラの枝付きの樹幹を数本ロビーに立てることにしたとき、「じゃあ、その木にカブトムシとクワガタをとまらせよう」といって、実物大の木彫のカブトとクワガタを数匹彫って寄贈してくれた。
手先が器用なだけでなく、華道の師範の資格を持ち、柔道とスキーの指導者でもある面白い男であった。 まだわたしより若かったのに残念である。
社内の模様替えで一部撤去した木に付いていたカブトとクワガタは自宅の玄関に置いた。ご冥福を祈る。
〈T君の遺作となったコクワガタ〉
〈20年以上会社のロビーのコナラにとまっている〉
〈自宅の玄関に置いたオオクワガタとカブトムシ〉
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朝焼け背景の粟ヶ岳

2023-11-06 10:38:50 | Weblog
2023年11月6日(月)  
日が短くなってきて、出勤時に朝日が昇るようになってきた。 駅を降りて正面に見える粟ヶ岳(1,292.7m)が久しぶりに良く見えた。
これは経験からすると、天気が悪くなる予兆である。やっと3年前に登った山だが、この山はもう一度登りたい山である。 体力の不安もさることながら、この辺りはクマの生息数が多く、この時期は特にやばい。 今年の秋は、まだクマがいない角田山か弥彦山にしておこう。 数日前、角田山麓にある柿団地の収穫直前の柿を8,000個以上も盗んでいった奴がいたとか。 クマより始末が悪い。 クマは自分が食べられるだけしか食わないが、その柿ドロボーは、人が苦労して育てたことをわかっていて、収穫直前にごっそり盗んでいく。 最近は、サクランボやリンゴ、ミカン、ナシ畑などでの窃盗被害が多発している。 クマやイノシシ用の罠の他に、果実ドロボーのための罠の開発が必要になってきている。 きっと需要は多いはずだ。 「果物ドロボー用トラバサミ設置畑につき侵入注意!」という立て看板があれば、誰も入る勇気はないと思うよ。

〈朝焼けにシルエットが浮かぶ粟ヶ岳。明日の天気は大荒れかも・・・。〉

〈また登ってみたい山の一つであるが、クマが・・・。〉

〈ハクチョウも集団出勤中〉
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