たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

少し太った美人林

2022-10-31 10:27:22 | Weblog
2022年10月30日(日) 今日は熊谷の娘たちと中間地点の湯沢で合流し、紅葉と大地の芸術祭を見に十日町方面に出掛ける予定だった。しかし、孫たちは模試やら`学園祭の準備やらで忙しく、結局娘一人でやってきた。
我々にとっては、移動手段の車と運転手が必要だったので、孫たちとは後日行くことにして、久しぶりに親子3人の旅となった。
まずは湯沢から清津峡トンネルに行き、わが社が設計したパノラマステーションや足湯のあるエントランスのカフェなどを娘に見せてから、松代や松之山方面に行く予定だった。
しかし、清津峡方面に向かう国道には、「本日の清津峡トンネルへの入場は予約された方だけに制限させて頂いております」という立て看板が、沿道にいくつも立てられていた。しかし、状況だけでも見てこようと、一応現地まで行ってみることにした。
しかし、まだ10時前なのに既に駐車場は満杯で、道路は渋滞しはじめていた。仕方なくUターンして引き返すことにした。まだまだ人気が続いているのが確認できて良かったが、せっかく来た娘に見せられなかったのは残念だった。
今度はシーズンオフに孫たちと一緒に訪れることにした。
その後は、久しぶりに松代の農舞台や松之山の美人林、街中のクロス10周辺などを回った。 大地の芸術祭の作品を見て回るには、数泊しないと無理だとわかったが、今のシーズン、Go-toキャンペーンもあって、宿泊の予約を取るのは、ほとんど不可能らしい。


〈20年ぶりに来た美人林のブナは、少し太ったようだ〉

〈いかにも大地に根を張る力強さがある〉

〈途中で見つけた面白いオブジェ〉
〈農舞台にあった、こぐと自転車が回る自転車〉
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国道252号六十里越の紅葉はまだ少し早かった

2022-10-28 07:02:33 | Weblog
2022年10月27日(木) 新潟から只見町へ行くルートは磐越自動道で柳津経由でいくか、魚沼経由の国道252号で行くかの2通りである。今日は紅葉も見ごろだろうと、県境の峠越えルート(昔の六十里越)を通って只見町に打合せに出掛けた。
天気も良く景色も素晴らしかったが、紅葉には少し早かった。一部には赤や黄色に色づいているものもあったが、山全体が錦に飾られるまでには至っていない。今年はあと10日で冬の交通止めに入るらしいので、ちょうどその頃までがピークになりそうだ。
最近全線復旧したJR只見線が、TVに取り上げられることが多くなったためだろう、撮り鉄の人たちが峠の道端に多かった。また、休日ではないのに、只見町には人が多く、コロナで制限されていた少し前と比べて全く町の雰囲気も変わってきた。
今日は、いつものパン屋さんで、いつもの「そぼろパン」を5個買って帰る。遅い時間に行くといつも売り切れていることが多いが、今日はお昼に寄ったので買うことができた。このパンは、いたって素朴なパンで、昔のコッペパンを少しきめ細かくソフトにした感じで、やや甘みを加えたものにクリームを挟んだだけの、外観はコッペパンである。「そぼろパン」の由来は聞いてなかったが、1個140円というのもいい。見た目は「そぼろパン」というより「そぼくパン」という感じである。
〈峠から田子倉湖方面を望む〉
〈只見町側登山口から浅草岳を望む〉

〈登山口駐車場の脇の岩山〉

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2022秋の尾瀬

2022-10-12 08:18:08 | Weblog
2022年10月8(土)~10(月) 膝関節の状況から、もうこれが最後になるかも知れないから、どうしても尾瀬に行きたいという女房を連れて、沼山峠から鳩待峠までを縦断するという無謀な計画を実行した。この計画は女房が自分で計画したので何とか行けると思ったのだろう。さすがに尾瀬沼と山の鼻の山小屋で2泊する計画だ。
新潟駅を6時34分に出発し、いつものように浦佐からバスと船で沼山峠に向かった。11時10分に沼山峠に到着。今日は急がないので沼山峠の休憩所で昼食をとり12時ちょうどに登山開始。普通なら1時過ぎには尾瀬沼に着けるはずだが、とにかく歳と膝の状況をを考えながらゆっくりあるいたため、2時間近くかかって長蔵小屋に着いた。
長蔵小屋には何回も止まったが、今回初めて部屋に電気炬燵が置いてあった。そういえば初めて暖房費を取られたのは、このためだったのだ。
しかし、その日はとても寒く、炬燵がほんとうにありがたかった。
翌日は7時20分に尾瀬沼を出発し、沼尻で休憩した後、見晴十字路へ向かった。ここが前夜に降った雨で木道が濡れていて、おまけに落ち葉がその上にへばりついているので、滑りやすいことこの上ない。
女房が2回、私が1回、完全に点灯して亀の子状態になった。そして何人も転倒する人を目撃した。
私は転倒した時に、木道の端でくるぶしの上を強打し、はれ上がって痛かったが、我慢すれば歩くのは支障がなかったので助かった。骨折しなくて良かったとつくづく思った。
見晴十字路の山小屋の前でコーヒーとおしるこを注文し、やっと一息入れることができた。もうお昼近かったので、ここで昼食をとって竜宮-牛首-山の鼻まで、延々と木道を歩いた。
何とか無事に15時少し前に山の鼻の定宿尾瀬ロッジに到着。これで自信がついたのか、やはりもう無理だと思ったかは二人とも微妙なところだった。
少なくとも尾瀬縦断は、これが最後になることは間違いない。翌日は山の鼻から鳩待峠まで2時間かけて登り切り、後期高齢者の無謀な計画は何とか無事に実行できた。
沼山峠から2時間かかって尾瀬沼に到着
〈尾瀬沼を出発する時には小雨模様〉
〈沼尻の売店もトイレも締まっていて、あてにしていた人たちは困っていた〉
〈見晴十字路に下る登山道脇には、所々紅葉が見られた〉
〈見晴十字路を出発、竜宮へ向かう〉
〈竜宮小屋の背後に燧ケ岳が見えるまで天候は回復してきた〉
〈牛首の分岐で一休み〉
〈やっと山の鼻の山小屋に到着〉
〈今年6月に子熊と遭遇した鳩待峠への登山道を登る〉
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