2020年1月20日（月） 今日は打合せに同行して妙高高原自然保護官事務所に出かけた。 今年はまれにみる暖冬小雪で、大寒のこの時期に、妙高山麓の高速道路も国道も全く雪がない。 この時期雪に埋もれている妙高SAの駐車場にも全く雪がなかった。 しかし、さすがに池の平スキー場にはスキーが可能な積雪になっていた。 天気もスキー場より低いところは雨、スキー場から上は雪になっていた。 調査した現場のいもり池は雪に覆われて水面は見えなかった。 妙高山は全く見えず、周囲の木々もガスに覆われて水墨画のような景色になっていた。 この冬初めて見た冬景色であった。
〈いもり池は雪の下〉
２０２０年１月１８日（土） 昨年１２月から、視力障害による身体障害者手帳を交付された。 その後初めて今日、アンドリュー・ワイエス展を見に新潟市美術館へ行った。 窓口で身体障碍者手帳を出すと、同伴者も無料だと言われた。 「新潟市ではそのように対応しています。」と言われたので、自治体によって対応が異なるようだ。 ありがたい配慮であるが、視力障害の私にとっては、昔のように作品を鑑賞することができない現実を思い知らされた。 アンドリュー・ワイエス展は、20年ほど前に福島県立美術館で見たことがある。 その時と比べて全体に色合いが暗く、鉛筆画のタッチが薄くなって見えた。 緑内障の視力障害の影響だと思うが、オリジナルの表現を見ることができないという事実を思い知った一日であった。
〈無料になったアンドリュー・ワイエス展の２人分のチケット〉
2020年１月１１日（土） 予報に反して晴天となった土曜日、先週に続いて普段はほとんど行くことのない新潟島の北部地区に散歩に出かけた。 萬代橋左岸側から、信濃川の河口に向かって川沿いを歩き、新潟市歴史博物館、旧新潟税関、湊稲荷神社などを回った。 この地域は道路が狭く、微妙に曲がっていて迷路のようになっているので、歩いているうちに現在地が分からなくなる。 昔、ナビのなかった頃、車で迷い込むと、戻れなくなることがよくあった。 そのため、もともとこの地域には苦手意識があった。 今日歩いてみても同様であった。 別の場所に向かっていたつもりだったが、いつの間にか元の場所に戻っていた。 不思議な地域である。 時々同じような経験をしたという話を聞くことがある。 私だけが苦手な場所ではないようだ。
〈信濃川左岸を萬代橋から河口に向かって歩く〉
〈旧新潟税関〉
〈新潟市歴史博物館〉
〈博物館の前に解体移転復元された旧第四銀行住吉町支店〉
〈湊稲荷神社で孫たちの合格祈願〉
〈この狛犬を回すとご利益があるという。向かって二義側が男性用で左側が女性用となっている。〉
2020年１月２日（木） 大晦日から元旦にかけて珍しく風邪を引いた 。寝込むほどではなかったが、ずっとテレビを見ながらゴロゴロしていた。 まあ、いわゆる寝正月であった。 元旦には、大学受験を控えた「孫その1」を残して、娘家族がやってきた。 今年は「孫その2」も高校受験なので正月は帰らないと言っていたが、１泊だけならと「孫その2」だけがついてきた。 今日は孫たちの合格祈願を兼ねて白山神社に初詣に出かけた。 もう一つの目的は、新潟にしかないという「ポッポ焼き」を買うためだ。 娘のダンナが、この屋台のスナック菓子が好きで、正月に来た時には必ず買いに行っている。 お土産に買って帰るほどだ。 これを売っている屋台は、いつも行列ができている。 隠れた伝統的な新潟名物である。
〈新潟市中央区の白山神社〉
〈合格祈願のお守りを買う〉
〈１０分以上は並んだポッポ焼き〉
