7/17
昼食後、富山駅からJRで20分、高岡駅でヤマさんに車で迎えに来てもらって、合掌造りの相倉(あいのくら)集落まで1時間ちょっと。
ちなにみJRの切符を買うとき、高崎まで4枚くださいと言ってしまって、あやうく新幹線の切符など買ってしまうところであった。
世界遺産の合掌造り集落は岐阜県の白川郷、富山県の五箇山の相倉と菅沼があり、白川郷は数も多く見ごたえはあるけれど、めちゃくちゃ観光地化されていて、富山からはいちばん遠い。
相倉はひなびた感じののどかな集落で合掌造りの家も20棟余りある。
ほとんどが築100年から200年経っていて、茅葺屋根の葺き替えなど、世界遺産を維持するのもたいへんだろうと思うけど、いつまでも残ってほしい。
ここは子どもが小さかった頃に家族で来たことがあり、お土産に買って帰ったカボチャの美味しかったことを憶えている。
一昨年の冬にも写真のツアー(こちら)で訪れたが、四季折々、いろんな表情を見せてくれる相倉である。
合掌造りは見たことがないという3人に見せてあげたいというのもあったけど、もちろん自分が写真を撮りたいっていうのも大きい。
時刻が午後3時も回っていたからか、ほかに観光客もほとんど見かけず、静かなもん。
田んぼの緑がやさしい
藁葺の家を取り囲む夏の花々
小さな釣鐘のある藁葺のお堂
標高は400mほどのところだが、しかし、風が通らず、暑いのなんの、茶店に入って、かき氷だ!
宇治金アイスミルクもイチゴアイスミルクもオッケーだけど、レモンにミルクは合わないやとR玉くんがぼやいていた。
かき氷が盛られた和風の器もシロップの色に良く合っていて、食べ終わったあともしばし鑑賞。
私の宇治金の器は見事に雷鳥色であり、またまた、雷鳥見たで!と自慢する人。。。
ペットボトルまでがなにやら懐かしく映る
みちゃが障子のままだと雨で敗れたりしないのかな?と言ってたけど、ホントにどうなんやろ?どこかに隠し雨戸があるんかな。
大きな合掌造りもある
夏の花と藁葺の家、子どもの頃の思い出が立ち上ってくるような
最後に、駐車場から5分の展望台まで行こうよ!提案したら、15分待ってやると言って、駐車場待機の根性無しのお2人(笑)
残りの若者?3人で展望台まで13分で往復してきた。
実は、ここの展望台2年前の冬に時間不足で行けなかったので、心残りの場所であり、リベンジ。
わずかに登るだけなのに集落が一望できて、うーん、良い良い。
再び、高岡まで送ってもらって、富山に戻り、夜のご飯は「越中舞華富山うまいもんや」で白海老にイカの黒作りなどいろいろ。
白海老のお刺身は千円でちょっとしかなくて、高いんやからと言われるから、1匹2匹3匹…(イカの数え方は杯だけどちっちゃいし)と数えながら美味しくいただきました。
黒作りは、ま、イカの塩辛みたいなもんで、味わいよりも先に塩辛さが口の中に残ってしまうので、お酒も飲めない私にはむむむ…かな。
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立山・五箇山の旅
(1)立山室堂へ (2)雷鳥荘 (3)雄山へ (4)大汝山 (5)室堂平 (6)室堂から富山へ
(7)五箇山相倉 (8)富山
相倉、タイムスリップしたようで、素敵ですね!
高原植物というわけではないけど、沢山花が咲いていて見(撮り)ごたえがあったでしょう。
合掌造りの家も、住んでいる人は色々と不便なことはあるだろうけど、いつまでもこの集落を残してほしいですね。
パソコン仕事たまってるので、やっつけるぞ!