
有本怜雲さんの個展で
『夏天の虹 みをつくし料理帖』 高田 郁 角川ハルキ文庫
女料理人の澪の物語、シリーズ第7弾は澪が好きな人との結婚を取るか、仕事を取るか。
結局、別れることになって、仕事がんばるのはずが、味と匂い不覚に陥り、頼みの相棒の料理人にも…となんだかええ所無しの展開で、もうひとつ面白くなかったかも。
シリーズになると、もし、テレビドラマになったらどんな俳優がいいかなと、だれしも思うところで、
こんなページがあった。( )は私の付記
なるほど、よおく考えてはります。
澪+++蒼井優(今、売れっ子の尾野真千子がおすすめ)
芳+++黒木瞳(ちょっと若過ぎひん?萬田久子かなぁ)
種市+++笹野高史(佐藤B作のほうがいいかと思う)
ふき+++忽那汐里
健坊+++鈴木福(愛嬌良すぎ)
おりょう+++杉田かおる
伊佐三+++宇梶剛士
太一+++加藤清史郎
美緒+++山田優
小松原+++阿部寛の今の雰囲気を残しつつ
若くなった感じ(でももう少し筋肉がついてほしい)
永田源斉+++谷原章介or堺雅人(適役だ)
采女宗馬+++中尾彬
野江+++沢尻エリカ(もっと清純派を)
又次+++松田龍平(適役だ)
坂村堂+++林家正蔵
清右衛門+++安田顕
『八十四歳 英語、イギリス、ひとり旅』 清川 妙 小学館
この本、お習字の先生が貸してくれたとき、ちょうど、私のブログ愛読者の方がお勧めですとメールくださった。
主にコッツウォルズの村とジャージー島に滞在したことが書いてある。
文筆業のかたわら英会話の個人レッスンを長く続けて、イギリスに12回もひとり旅したエッセイをまとめたものである。
ひとり旅であろうが、友だちとの個人旅行であろうが、基本はやっぱり英会話である。
英語しゃべれなかったら、結局、本当の旅行の醍醐味なんて味わえない。
日常よく使う簡単な英語のことなども書いてあり、これ読むとホンマに英会話習いたくなってくる。
といっても半端の人工内耳の耳じゃなぁ。もし、健聴だったら、英会話習ったかもなぁ、とか、見果てぬことを思ったり。
別に英会話を聞き取れなくても、英語力があれば筆談でもなんだってできるやん。
と思っても、今更勉強しんどいし、別にイギリス人としゃべらなくても、イギリス風景を撮りたい見たいだけなんやし…
これでも中学時代は英語はいつも5やったのに、生れの果てはこのザマで…、いじいじと言い訳してしまう。
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