雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

松阪商人の館

2019年02月27日 | 三重散策
小津清左衛門の邸宅



江戸に出店を構え



紙や木綿を手広く商いした
松坂を代表する豪商の屋敷である



外観から想像できないほど
邸内は広い



屋敷内には土蔵も二棟あり





在りし日の豪商振りが想像できる



大規模なお竈さんが
この屋敷で多くの人が暮らしていたことも教えてくれる



日本三大商人の一つである



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御城番屋敷

2019年02月25日 | 三重散策
松坂城のすぐお膝元



江戸時代末期の武士の住宅が残されている



この屋敷は
紀州藩から遣わされていた紀州藩士が



藩命に抗議して20名が脱藩



6年後に
紀州藩主の直臣として帰参を許され



松坂御城番職に就いた折
松坂城南東の三の丸に
藩士とその家族の住居として新築された組屋敷が
現在も残されているのである



そのうちの一軒が観光目的で一般公開されている



他の屋敷には表札があり



今でも民家として使用されている


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本居宣長旧宅

2019年02月22日 | 三重散策
本居宣長が
12歳から72歳で没するまで
60年間にわたって暮らした家が残されている



元は城下町にあった屋敷を
明治42年に保存を目的として
松阪城跡の現在地に移築されている



通称、鈴屋



最もこの屋敷全体を指す呼び名ではなく
建物二階の書斎を指す名である



木綿商の息子だった本居宣長だが
医業を志



この屋敷で多くの患者を治療したという





屋敷の隣には
彼の足跡を保存する
資料館も併設されている



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松坂城

2019年02月20日 | 三重散策
元は蒲生氏郷が
松ヶ島城の城下町に発展性が無いと判断し



新たに築城をしたのが松坂城である



蒲生氏郷はその後
陸奥国会津へと大封し



その後は
服部一忠
古田重勝
と、主を変える



現在、松坂城は城郭のみが残っており
敷地内には歴史民族資料館と
後で紹介する本居宣長資料館が建っている



さて
話は戻って江戸時代初期



古田重勝没後
弟の古田重治が統治するが
石見国浜田城に転封となり



以後は紀州藩の統治下となる



天守は残念ながら
正保元年に台風で倒壊



再建されることはなかった

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高砂センター街

2019年02月18日 | 商店街 市場
ブライダルの街



世阿弥の能楽から
由来しそう自称している都市



山陽電鉄
高砂駅から南へ約300m



と、少し離れた立地で
この市場は形成されている



というのも
かつては



旧国鉄高砂線が
加古川から高砂港まで走っていて



この市場の西の出口には
国鉄高砂駅があったためである



しかし
昭和59年に同路線は廃止





その後のことは
語るまでもなく





他の地方都市の商店街の末路同様



ここも
やがては消え行く運命





その寸前に
訪問できた

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飾磨名店街

2019年02月14日 | 商店街 市場
昭和46年
この地に「ジャスコ飾磨店」がオープンした



そのお膝元に形成された市場



ジャスコを本丸とし
城下町のような構成



近隣には敷島紡績姫路工場もあり



地元庶民の台所として活躍したが



ジャスコ飾磨店は
平成18年に閉店



集客の柱を失い



一店
また一店と閉店



訪れた日
営業している店舗は
わずか3店ほどであった





不思議なのは閉店したジャスコ
解体途中で放置されているのがまた哀れだった



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桜塚商店街

2019年02月10日 | 商店街 市場
阪急宝塚線岡町駅

駅前の原田神社を囲むような市場



門前市場である



タイトルは桜塚としたが
こちらの市場は岡町商店街と
桜塚商店街が合わさって形成されている





広い通りと
少し狭い通りが混在し



商店街の中心となる
サボイ桜塚ショッピングセンターは盛況だった



通りを歩く人の数はそれほど多くはないが



閉店した店も少なめで



賑わいも感じられる





懐かしい風景の市場だった

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いしばし商店街

2019年02月07日 | 商店街 市場
先に紹介した
阪急宝塚線と阪急箕面線が分岐する石橋駅に隣接する商店街



阪急宝塚線沿いには
多くの商店街が形成されているが





十三に次いで2番目に店舗が多く
賑わっている商店街である



通りは程よい狭さで



営業している店舗も多く



活気に溢れていた









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桜井市場

2019年02月03日 | 大阪散策
阪急箕面線は阪急宝塚線から
石橋駅で分岐する



石橋駅の次の駅が桜井駅



桜井駅の南東約50mの位置にある





国道171号線に面した
細い路地のような構造



古いバラックのような建物が連なり
通路を覆うように屋根が設けられている





天蓋との間に化粧パネルがあり
蛍光管が淡い青色の空間を照らし幻想的にも見える







かつて家庭の冷蔵庫の役割を果たしてきた市場



役目を終えようとしている

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