雪だるま倶楽部

日々を離れ
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永観堂

2021年02月20日 | 京都散策
浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院



永観堂とは通称で



聖衆来迎山禅林寺と称する



では通称の永観堂とは
中興の祖
7世住持の永観(ようかん)律師による



永観律師は念仏を勧める一方で
病人救済などの慈善事業も盛んに行なったという



このため
永観律師が住んでいたこの寺を
永観堂と呼ぶようになった



「ようかん」とは呉音読みで
中国語の中古音



今日「えいかんどう」と呼ばれているのは
現代語の音読みからであろう




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1 コメント

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Unknown (hal@kyoto)
2021-02-25 16:04:40
秋の頃の永観堂ですね。
この辺りは東山の定番ですね。
紅葉がきれいです。

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