雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

桑名メイトと駅前商店街

2016年08月31日 | 商店街 市場
桑名駅は
近鉄、JR共に隣合せで存在



改札階は2階で
桑名メイトと呼ばれるビルには
連絡通路をつたって入れる



6階建の複合ビルだが
竣工は昭和48年と古い



地下は飲み屋街だが営業している店舗があるのか不明だった
1階、2階は飲食店街
3階、4階は事務所や治療院
5階、6階は住居



雑然とした雑居ビルの様相である



桑名メイトから
東の一体には
二つの商店街があった





桑名一番街と



桑名銀座街だ









地方都市の
苦しい現実は
ここにもあった
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三和商店街

2016年08月29日 | 商店街 市場
先の記事に記したように
四日市市には
JRと近鉄の駅がある



近代的な外観の近鉄四日市駅と
周辺のアーケード街と比べ



JR四日市駅は
旧態然とした
四角い無骨なコンクリート造2階建の
高度経済成長期の名残を残す建物である



そして駅から徒歩2分も歩かない



ハローワーク四日市の眼前に
この商店街は形成されている



人口30万人を超える
三重県最大の市町村



三重県はJRよりも
近鉄の方がシェア率が高いため



JR四日市駅前は
広いロータリーがあるだけで
閑散としている



その閑散振りを
一箇所に凝縮したような



外観はよくある
雑然とした
一階テナント
二階住居の
雑居ビル郡





内部は荒廃が加速し
もはや市場ではなかった



今まで数多くの市場を見てきたが



ここが一番荒廃していた



市場を形成する天井は
破れその機能を消失し



建物の一部は崩壊している



もう
幾許の猶予も無く
寿命を終えようとしている市場
後僅かばかりの余命
訪れたいと思う方はお早めに
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近鉄四日市駅前の商店街

2016年08月26日 | 商店街 市場
四日市市には
西に近鉄の
東にJRの駅がある



約1kmほど
両駅は離れているが
商業の中心は近鉄側にあるらしく



幾つかの商店街が一つに繋がり



諏訪公園の南側一帯は
アーケード街となっている



道幅も広く
アーケードによっては
最近建て替えられてたものもあるようで



週末ともなると
それなりの賑わいがあるのだろうか



四日市一番街
四日市三番街
諏訪公園通り商店街
表参道スワマエ発展会
すずらん通り
グリーンモール商店街
とが一つの商店街を形成している



訪れた日



アーケードは少々閑散としていた

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四天王寺

2016年08月24日 | 三重散策
三重県の津市にも



推古天皇の勅願により
聖徳太子が建立した寺があった



四天王寺とは
守屋大連との戦で三度負けた聖徳太子が



四天王尊像を刻み



戦に勝てれば
寺塔建立すると祈願し



祈願叶って
建立された4つの寺



その一つが
こちらだそうだ



国道23号から
西へ通り一つ隔てた場所に建ち



土田御前の墓所として
ひっそりと佇んでいる

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大門飲食店街

2016年08月22日 | 商店街 市場
三重県というと
真っ先に出てくる地名は今や伊勢志摩



知名度からいえば
津市は県庁所在地とは言えないかもしれない



紹介する大門飲食店街は
そんな津市だからか
不思議な位置に存在する



県庁最寄り駅の
近鉄、津駅からだと南西約2km
津駅から一駅下った、津新町駅からでも1.5kmと



商店街形成の過程を知りたくなる位置にある



商店街形成の要因は
津観音
日本三大観音と呼ばれる古刹の
参道として形成された歴史を持つのだが



大門商店街が津観音に突き当たった
その東横に形成された
飲食店を主とする飲食店街



南と北とに区画され
かなりの規模で存在するこの一角



訪れたのが午前中のため
営業している店舗が無く
シャッター街率は不明であったが



コンクリートダンジョンの様相であったことは間違いない

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津城

2016年08月19日 | 三重散策
三重県津市丸之内に
かつて存在した城



別名
安濃津城と称する



江戸時代初期に
藤堂高虎が城郭を改修したと伝えられている



輪郭式の平城



明治維新まで
藤堂家の居城であった



天守は
関ヶ原の戦いの前哨戦で焼失し



以後
再建されなかったとされていたが



近年の研究で
寛永年間の資料に
天守が描かれた絵図が見つかり



寛文年間に再度焼失し
以後は再建されなかったというのが定説となった

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都水族館

2016年08月17日 | 京都散策
気がつけば
開業してもう4年が経過していた



日本初の
人工海水利用型水族館



水槽総容量
約3,000 tの海水は



高性能濾過システムで
生み出される
人工海水で全て賄っているそうだ



小さな施設に



目いっぱいの演出を詰め込んだ





イルカショーも随分と精錬されて見応えが増していた



久しぶり2度目の訪問





結構楽しめた

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南市岡11番街

2016年08月15日 | 商店街 市場


大阪環状線
弁天町駅の南南東
約250mのところに



繁栄商店街があるのだが



商店街に隣接するように



南市岡11番街は存在する



市場の入り口付近の店舗は営業しているが



市場内はほぼシャッターが下り





物悲しい風景が広がる



市場としての役目を終えた
そんな場所だった

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジーライオンミュージアム4

2016年08月12日 | 大阪散策
ジーライオンミュージアム
最後の章は
K’s collection





屋内展示場の最後の4区画目にある
ミニチュアモデルの販売場







思わず欲しくなる
そんなミニカーやジオラマが売っていた













コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジーライオンミュージアム3

2016年08月10日 | 大阪散策


屋内ミュージアムは
全部で4区画に分けられている



1区画から3区画にかけ
古い年代の車から順に展示されている



ハリウッド映画の



ワンシーンにも登場した



懐かしい名車の数々



薄暗い倉庫内
背景と名車のコラボが



他の自動車博物館とは
一線を画す絵を提供してくれる



光と影



撮影していて
飽きない風景が



このミュージアムにはある
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジーライオンミュージアム2

2016年08月08日 | 大阪散策
さて
先の記事で
再訪した理由は今回書くとしたが



その理由は写真と共に



このミュージアム
元々、屋外展示と屋内展示があった



屋内の展示車両は
高級クラッシックカーである



屋内展示車両は
従前は撮影禁止だった



ところが最近
フラッシュ撮影以外なら撮影がOKとなった



それを知り
喜び勇んで再訪したという訳だ



レンガ倉庫内の
なんともいえない雰囲気の中に



名車がずらりと並ぶ



続く
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジーライオンミュージアム

2016年08月05日 | 大阪散策
大阪市港区海岸通にあるレンガ倉庫郡



そこに
レトロカーのミュージアムがある



ここを訪れるのは2度目



次回以降の記事で
2度訪れた理由を記す



このミュージアム
他のミュージアムと違うのが



展示車両を実際に販売してること



屋外展示車両には



値段が書かれてある車両もあれば
ASKと書かれた車両もあり



実際に販売していることを目で確認できる



それにしても
レンガ倉庫とクラッシックカーの存在
実に良い
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祇園祭 山鉾巡行4

2016年08月03日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭のハイライトは終わった



くじ順に関係なく
各山鉾町内に向かう山鉾たち





京都中の災厄を引受けた山鉾を
即座に解体し封印するためである



祭りの余韻は
身体の芯に残る
山鉾の軋む音と祇園囃子の音
そして前日に聞いたわらべ歌



さながらアンカーのように固定され
山鉾は解体されていく









巡行に使われた
青竹やカブラ







さあ
災厄を封印しよう

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祇園祭 山鉾巡行3

2016年08月01日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭
曜日固定でなく
日にち固定で行事は執り行われる


数年ぶりの週末巡行
京都の街は
驚くほどの賑わいをみせていた



巡行ルートは
交通規制で近づけないだろうと
端から巡行ルートでの見学を諦め



新町御池通の交差で
稚児下げと長刀鉾辻回しを鑑賞しようと
船鉾の巡行出立を見送った後
新町通りを北上し御池通りを目指したのだが
警護に立つ警官に三条通より北への北上を規制される
負けじと西洞院通を北上し御池踊へ出るが
新町御池通の交差への進入はやはり制止された
慌てて取って返し新町三条の角にようやく立位置が確保出来たのは行幸だった



やがて岐路を行く長刀鉾が近づくと
立ち見の場所を確保できない人々が
警官に催促され
南へ南へと見物場所を求めて南下していく列が続く



そしてようやく眼前に長刀鉾が到着



そして函谷鉾までを見送る





3時間に渡る巡行を終え
町衆も一息



表情にも余裕が生まれていた



さあ
厄を落としに
町内へ戻ろう



続く
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする