雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

宝泉寺

2020年09月26日 | 京都散策
本尊を阿弥陀如来とする寺院



大原寺勝林院の僧坊の一つ





京の奥座敷
大原の地にあり
知る人ぞ知る寺院であったが



京の秘境を求める旅人が
京を最も知る観光タクシーの運転手に教えられる



まるで「額縁のように庭園を鑑賞する寺院」として



紹介されて後は、人気の寺院となった



緑深い真夏の風景を紹介しているが



ここが最も映えるのは
冬の雪景色だと
個人的には思う

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両足院

2020年09月22日 | 京都 特別公開
七十二候の1つ
「半夏生」



かつては夏至から数えて11日目



今では
天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日



7月2日の事である



ドクダミ科の多年性落葉草本植物






葉は上から三枚だけ
白く化粧する



紅葉のない両足院



夏が盛りの季節である

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落柿舎

2020年09月19日 | 京都散策
落柿舎の去来



柿を買い求めた老商人の
名は伝わっていない



値段は一貫文



約40本の柿の値段としては適正だったのだろう



去来は言値を受け取った



だがその夜
嵐が吹く



一夜にして
柿は落ちた



去来は翌日訪れ
老商人に銭を返す



老商人が帰るとき
託した手紙に
「落柿舎の去来」と記したという

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大河内山荘

2020年09月10日 | 京都散策
永く消えることのない美を追究



大河内傳次郎34歳の時である



当時のフィルムは保存が難しかった



だからそこ



美を求め
造園に着手する



費やした歳月は30余年





人生の集大成がこの庭園



昔の偉人はスケールが違う

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竹林の小径

2020年09月07日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう


嵯峨野
といえば竹林



ここを訪れる観光客の多くが
この竹林の小径を目指す





この日



そこには静かな小径





普段は銀座かと見紛うほどの往来が



途絶えた
静かな風景が
ここにあった

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天龍寺

2020年09月03日 | 京都散策
臨済宗天龍寺派大本山寺院



天龍寺として一般的に知られているが



正確には



霊亀山天龍資聖禅寺と称する



足利尊氏が開基となり
開山は夢想礎石



歴史の教科書にもそう記載がある有名寺院である



嵯峨嵐山観光の要衝として
訪れる拝観客の絶えない寺院だが



訪れた日は
人も疎ら



かつての寺院拝観はこうだったと
懐かしく鑑賞した

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