響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

自由演奏会2004最年少参加記録

2006-04-06 | 出演!

自由演奏会とは、上野の森ブラス・テューバ奏者の杉山淳氏が創始した、誰もがエントリーできて、当日配られた楽譜を他の参加者とシェアしながら、2人の指揮者のもとリハに突入し、夕方までにはオーケストラ演奏に仕上げてお客様に聴いていただくという、怒濤のような丸一日がかりのコンサート。2004年の11月21日、1,000人近くが集まった「自由演奏会2004」at 横浜文化体育館に「パーカッション」で参加した3歳のヒビキは最年少記録を更新し、その後TV番組「音遊人」でもちらっと(ごくちらっと)放映された。当時は譜面は読めないので、とにかく曲をよく聴いて、いけると思ったところで叩く、というスタイルで参加。ラテンな「風になりたい」がノリノリだったほか、「翼をください」も印象深かったようだ。ところで参加経験者の方はご存知と思いますが指揮者の堺武弥氏のトークがべらぼうに面白く「チューニングはしません。しても同じです」「はい、そこ息つがないで。エラ呼吸」とか「あ、できない人、今練習しないでくださいね、今練習しても上手くなりません」とよく通る声であの手この手とリードするリハは、本当に楽しい。だがヒビキはプレイヤーの気脈を感じるのか杉山淳氏のほうに親しみを感じるらしく(気脈とかの問題ではないかもしれないが、コドモなら普通堺武弥氏にひかれるとは思うのだ)、このあとしばらく「指揮」というのがヒズ・ブームで、フォルテシモの盛り上げ・杉山氏のマネとかにハマっていた。会場はフルート、コントラバス、ホルン、サックス、テューバ、トランペット、ティンパニ、ボンゴ等々実にさまざまな楽器があるので、非常にリッチに音色を満喫したヒビキ、バカ親・父のフリューゲルホルンを試しに吹いてみると、オヤ、これが案外しっかり音がでるのだった。スタッフ、ボランティアのみなさま、その節は大変お世話になりました。

演奏曲:
行進曲『ブロックM』(作曲:ビリック)
サウンドオブミュージック・メドレー(作曲:リチャード・ロジャース)
エルザの大聖堂への入場(作曲:ワグナー 編曲:清水大輔)
オンザモール(作曲:ゴールドマン)
エル・クンバンチェロ(作曲:ヘルナンデス)
風の音(ね)にのって(公募曲:渡部哲哉)
翼をください(作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦)
風になりたい(作詞・作曲:宮沢和史)
ビリーヴ(作詞・作曲:杉本竜一)
由緒ある砲兵中隊(作曲:スーザ)


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