どーも。四十肩、治りつつある(ハズ…なの…だよね?)のプーカプカです。
だいたい、1年近くを「痛いから動かさないようにして、我慢する」ことを続けまして。
そのうち、血液検査に常に「軽い炎症」が出てくるようになり。
横臥の体制が一番痛みを引き起こすことから、睡眠が1時間毎に中断されるようになり。
ある日、通勤途上の駅で、定期券を自動改札機に電磁接触させようと右手で近付けた時、右肩から心臓に目がけて、矢が放たれたような激痛が。
持っていた荷物を全部落として、しゃがみ込みました。
心筋梗塞、キターっ
って、マジで思うくらいの。
そこでやっと整形外科クリニックの門をたたきました←おそすぎ
来るの、遅すぎ
発症してからの最悪な過ごし方
だったと云われております
8月に出頭しまして、その時すでに回復期と呼ばれる段階に入っておりましたが(最初の炎症期は安静が必要)、完全に拘縮が進んで、70歳代位の拘縮の酷い人並みだと…
幸いなことに、一番恐れていた外科的処置が必要な石灰化だとか、なんか(骨?)がささくれて刺さっているとかは、認められず、単に拘縮(爆)
もうね。
全ての中学校の教科書に、そういう大事なコトは書いておいて欲しいですね。拘縮させてしまったら、後々それを解消するための労力は、原資(楽していた期間)に対して全然見合いませんから!!
今や、脳卒中患者でさえも、3日目から拘縮防止のリハビリが開始される時代だそうです。
そういうわけで、リハビリが始まったのですが、最初の二か月位は、ほぼ、クリニックで受ける理学療法士チームによる手技だけで、まぁかなり回復しました。
夜にまとまった時間の睡眠をとれるようになったのが、一番ありがたかったですかね。
リハビリ開始二か月目くらいだったか、ブログにも書いた記憶がありますが、何の気なしに理学療法士に尋ねたんです。
「クリニックでのリハビリと、自分の努力と、比率としては何割ずつ位?」って。
もっと、はよ聞いとけや
「え~と、それは…七割…(プーカプカの眉がピクっと動いたのを見て)ご、五割くらいかな、ハハ…」
つまり、なんやね。
本当は9割と云いたいところを、患者のモチベーション考慮して7割と云い掛けたけど、どうも未だそのレベルに達していない(リハビリに対する態度がね)、だから5割と云っておこう。
みたいな
本人の努力9割かいっ
もっとも、この会話は後に訂正されまして、本人の努力の比率は98.5%くらいの前提で、リハビリが進んでおります
10月のインド映画シーズン開幕あたりから、1日15回(起きている間は一時間毎のストレッチ)を開始しまして、途中、挫折もありーの、再奮起もありーの、開始当初は背中に廻した両手の指先同志が、触れ合うかどうか…だったところから、11月には指と指が絡むようになりました。
この頃は、腕を後ろに回すだけで、肩で息をする始末。常に汗だくになっておりました。
1回5分程ですが、1日に15回ですから、中々タイヘン。その度に加齢臭(笑)
体重は減りませんでしたが、初冬に、厚手のスーツを出してきたところ、スカートが「ゆるくなった」どころではなく、スッコンと落ちてしまう状態に。
体重は変わってないので、脂肪が引き締められた?というテンションを上げる解釈を勝手に
さらに一か月を経た12月、突然、本当にある日突然、背中に廻した右手と左手が、がっしりと熱い友情の抱擁がごとく、手首近くまで深く握り合う事ができるようになりました。
しかし、手は背中にピッタリ沿ったまま。これを浮かせたり、肘から曲げられるようにならないと、着替えの改善等には、なかなか結びつかない…という事で、今度は後ろ手の状態で肘を動かすリハビリに進みました。
いつまでも肩がこの状態では、やりたかった仕事にも手を上げられないし、あまりに長い闘病期間に知らず知らずココロが捻じくれて、甘えのようものも出てきました。
これではアカン。
出来る事を全部やった挙句に諦めるならまだしも、未だ全力で取り組んでいないではないか。
と反省しまして、12月後半から正月明けまで、何のスポ根ドラマですか?いうくらいに、リハビリ強化…
背中に廻した両手を組んだ状態で、45度くらい浮かせたり、肘の角度も60度くらいまで曲げられるようになり、新たな筋トレメニューも加わって、ヒーコラ云ってる今日この頃でございます。
鏡の前で両手を万歳すると、右手先は左に比べて3~4cm下がっているのが分かります。でもこれ、10月は10cmくらい下がっていたのじゃ
この先、完全に両手が揃う事があるのか、不明ですが、変化を感じていくことは持続のモチベーションたり得ることを、この歳にしてようやく実感<今頃か
新しく加えた筋トレ(といっても柱を押すだけ…)のおかげで、起床時から2~3時間は上肢~首にかけて筋肉痛とこわばりで、ちょっと大変なのですが…
その時間帯は温めるだけにして、リハビリブログ巡りをしておりました。
刺さりました(笑)
もうそろそろ肩も温まってきたので、本日も自主リハビリ頑張ります…
(ご参考)ちょっとイヤな情報ページ五十肩と糖尿病
(一般的な経過)肩関節外来、治療について
(自分で観察する場合)五十肩のリハビリ