大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

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今日はかまぼこの日!

2020年11月15日 | 今日は何の日

11月15日はかまぼこの日です。

かまぼこの消費拡大を目指して、全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会が1983(昭和58)年に11月15日を「かまぼこの日」に制定しました。

日付は、古くは七五三の祝いに紅白のかまぼこを用意したことや、かまぼこが初めて文献に登場したのが1115(永久3)年の祝宴の膳の図に描かれていたものとされており、この年の数字の並びから11月15日になりました。

かまぼこ(蒲鉾)は、タラ類、サメ類、イトヨリ、ベラ類他の白身魚などの原料魚を脱水砕肉し、塩や卵白など副原料を添加して成形加熱する魚肉練り製品の1つです。
そして、日本では板(蒲鉾板、あるいは空板と呼ばれる)の上に半円形にすり身を盛り付けて作った「板蒲鉾」が一般的であるものの、地域によって特色があります。

かまぼこの食べ方についてですが、かまぼこは加熱済み食品であるため、そのまま食べることができ、素材の味を楽しむには最も良い方法です。 また、焼いたり炙ったり炒めたり、煮物の具材に用いたり、素揚げやてんぷら、フライなど、様々な調理を行うことも可能で、さらに、薄く切ってうどんや蕎麦や雑煮など汁の実とすることも一般的です。

かまぼこという名前の由来については、古くは材料を竹の棒に筒状に巻いて作ったその形が蒲(がま)の穂に似ていることから、「蒲鉾」と呼ばれるようになったとされています。 ちなみに、この最初期の蒲鉾は現在のような海水魚ではなく、主に淡水魚のナマズを原料としていました。
また、平安時代の『類聚雑要抄』には、藤原忠実が1115(永久3)年に転居祝いに宴会を開いた時の串を刺した蒲鉾が載っていますが、これが確認できる最古の文献上の蒲鉾であるとされています


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