大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

南海電鉄 鳥取ノ荘駅!

2017年03月10日 | 

大阪府阪南市にある鳥取ノ荘駅は、難波駅と和歌山市駅とを結んでいる南海電鉄南海本線(64,2km)の駅です。 もともとは南海鉄道の駅として、1919(大正8)年3月1日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は上り・下りそれぞれのホームの和歌山市駅寄りにあります。

2014(平成26)年度の1日の平均乗降人員は3,822人で、これは南海電鉄の全100駅中56位です。 また、南海本線の駅では41駅中32位です。

当駅の駅名の由来は、かつてこの辺り一帯が観心寺領の荘園「鳥取壮」であったことから名付けられたと言われています。

  <鳥取ノ荘駅の年表>

 ・1919(大正8)年3月1日:南海鉄道の駅として開業
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
 ・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2016(平成28)年3月27日:下りホームの駅舎の使用開始

 
(駅 名 標)

 
(和歌山市方面を望む)

 
(上りホームの駅舎)

 
(上りホームの駅舎内)

 
(下りホームの駅舎)


 撮影年月日:2016(平成28)年12月11日


福知山線 宝塚駅!

2017年03月09日 | 

兵庫県宝塚市栄町2丁目にあるJR西日本の宝塚駅は、尼崎駅と山陰本線の福知山駅とを結んでいる福知山線(106,5km)の駅です。
もともとは阪鶴鉄道の一般駅として、1897(明治30)年12月27日に開業しました。

単式ホームと島式ホームの2面3線を有する直営駅です。
以前は単式ホーム側に1934(昭和9)年に建てられた駅舎(旧駅舎)がありましたが、2010(平成22)年2月に橋上駅舎に建て替えられました。

2015(平成27)年度の1日の平均乗車人員は32,512人で、これはJR西日本の駅の中では第22位です。 また、福知山線内では最も利用者が多い駅です。

この宝塚駅は宝塚市の中心となる駅で、特急「こうのとり」の全列車が停車します。

  <宝塚駅の年表>

 ・1897(明治30)年12月27日:阪鶴鉄道の一般駅として開業
 ・1907(明治40)年8月1日:鉄道国有法により阪鶴鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により阪鶴線となり、同線の駅となる
 ・1912(明治45)年3月1日:阪鶴線の福知山以南が福知山線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1966(昭和41)年3月:特急停車駅となる
 ・1979(昭和54)年7月1日:貨物取扱い廃止
 ・1980(昭和55)年12月11日:中山寺駅~当駅間が複線化
 ・1981(昭和56)年4月1日:塚口駅~当駅間が電化
 ・1986(昭和61)年8月1日:当駅~三田駅間が複線化
 ・1986(昭和61)年11月1日:当駅~福知山駅間が電化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により「JR宝塚線」の愛称を使用開始
 ・2003(平成15)年10月1日:喫煙コーナーを除いて駅構内終日全面禁煙化
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2005(平成17)年4月25日:福知山線脱線事故で尼崎駅~当駅間が運休となり、運転再開まで三田駅側への折り返し運転が行われる
 ・2005(平成17)年6月19日:福知山線が全線で運転再開
 ・2007(平成19)年9月1日:エレベーター2基を併設した仮跨線橋を設置
 ・2008(平成20)年4月12日:仮駅舎の使用開始
 ・2009(平成21)年7月1日:喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2010(平成22)年2月20日:橋上駅舎の使用開始
 ・2010(平成22)年12月1日:組織改正により、近畿統括本部の管轄に変更される
 ・2011(平成23)年3月8日:接近メロディ導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる

 
(駅 名 標)

 
(尼崎方面を望む)

 
(宝塚駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


阪堺電気軌道 石津停留場!

2017年03月08日 | 

大阪府堺市西区にある石津停留場は、恵美須町停留場から浜寺駅前停留場までを結んでいる阪堺電気軌道阪堺線(14,1km)の停留場として、1912(明治45)年4月1日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有します。

当停留場から北西へ約500mの所に、南海電鉄南海本線の石津川駅があります。

  <石津停留場の年表>

 ・1912(明治45)年4月1日:阪堺電気軌道(初代)の停留場として開業
 ・1915(大正4)年6月21日:阪堺電気軌道が南海鉄道と合併したことにより、南海鉄道の所属となる
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の所属となる
 ・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の所属となる
 ・1980(昭和55)年12月1日:南海電気鉄道が阪堺線と上町線の軌道事業を阪堺電気軌道(2代目)に譲渡したことにより、同社の所属となる
 ・2012(平成24)年3月:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(浜寺駅前方面を望む)

 
(恵美須町方面を望む)

 
(浜寺方面行きホーム)

 
(恵美須町方面行きホーム)


 撮影年月日:2015(平成27)年10月11日


和歌山線 志都美駅!

2017年03月07日 | 

奈良県香芝市上中にあるJR西日本の志都美駅は、関西本線の王寺駅と和歌山駅とを結んでいる全線単線の和歌山線(87,5km)の志都美信号場として1940(昭和15)年2月8日に開設し、その後、駅に昇格しました。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な業務委託駅です。
以前は1955(昭和30)年12月ひ建てられた駅舎が下りホーム(和歌山方面行きホーム)側にありましたが、2010(平成22)年12月に橋上駅舎に建て替えられました。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は1,864人で、これは起終点駅を除く和歌山線の全34駅中5位です。

志都美駅が属する和歌山線は現在、関西本線と接続する王寺駅から高田駅までの間はIC乗車カード「ICOCA」の近畿圏エリアに含まれており、大阪方面からの直通列車が多く運転されていますが、高田駅~和歌山駅間は線内のみのローカル輸送に徹する形となっています。
また、和歌山線はかつて、東京駅に直通する急行「大和」の寝台車(和歌山線内では普通列車に連結して運転)や、紀勢本線の白浜方面に直通する急行「しらはま」、その後身の急行「紀ノ川」といった優等列車が運転されていましたが、いずれも国鉄分割民営化までに廃止されてしまい、現在は普通列車・快速列車のみ運転されています。

  <志都美駅の年表>

 ・1940(昭和15)年2月8日:国鉄和歌山線の志都美信号場として開設
 ・1949(昭和24)年7月15日:志都美信号場が廃止
 ・1955(昭和30)年12月27日:志都美駅として開業
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1991(平成3)年4月1日:王寺鉄道部の管轄になる
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカードICOCAの利用が可能になる
 ・2010(平成22)年1月17日:橋上駅舎化事業に伴い、仮駅舎に変更
 ・2010(平成22)年12月23日:橋上駅舎の使用開始
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる

 
(駅 名 標)

 
(和歌山方面を望む)

 
(橋上駅舎から王寺方面を望む)

 
(志都美駅駅舎・東口)

 
(駅 舎 内)

 
(志都美駅駅舎・西口)


北条鉄道 播磨横田駅!

2017年03月06日 | 

兵庫県加西市西横田町にある播磨横田駅は、加古川線の粟生駅と北条町駅とを結んでいる全線単線非電化の北条鉄道北条線(13,7km)の駅です。
もともとは播州鉄道の横田村信号場として1916(大正5)年6月3日に開設し、その後、播丹鉄道の時に廃止されましたが、国鉄時代に再び設置されました。

単式ホーム1面1線のみを有する無人駅で、2014(平成26)年10月に新駅舎が完成しました。

播磨横田駅が属する北条鉄道の前身である旧国鉄北条線は、1980(昭和55)年12月に施行された国鉄再建法(日本国有鉄道経営再建促進特別措置法)により高砂線や三木線とともに第1次特定地方交通線に選定されてしまいます。 地元では数回にわたって北条線特定地方交通線対策協議会を開いて協議した結果、1984(昭和59)年5月25日の対策協議会において正式に第3セクター鉄道として存続させることを決定し、翌年の1985(昭和60)年4月1日に国鉄北条線が第3セクターの北条鉄道に転換されました。

  <播磨横田駅の年表>

 ・1916(大正5)年6月3日:播州鉄道により横田村信号場として開設
 ・1921(大正10)年5月9日:営業休止
 ・1923(大正12)年12月21日:播州鉄道が播丹鉄道に譲渡され、同鉄道の所属となる
 ・1934(昭和9)年4月5日:廃止
 ・1961(昭和36)年10月1日:国鉄の横田仮乗降場として開設
 ・1961(昭和36)年12月20日:旅客駅に昇格して播磨横田駅となる
 ・1985(昭和60)年4月1日:国鉄北条線が第3セクターの北条鉄道に転換されたことに伴い、同鉄道の駅となる
 ・2013(平成25)年9月20日:トイレ建て替え工事完成
 ・2014(平成26)年10月20日:新駅舎完成
 ・2014(平成26)年11月3日:新駅舎落成記念式典開催

 
(駅 名 標)

 
(粟生方面を望む)

 
(北条町方面を望む)

 

 


 撮影年月日:2016(平成28)年8月7日