北海道釧路市にあるJR北海道の音別駅は、函館本線の滝川駅から帯広、釧路を経て根室駅までの443.8kmを結んでいる全線単線非電化の根室本線の一般駅として、1903(明治36)年3月1日に開業しました(開業時は北海道官設鉄道釧路線に所属)。
相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な有人駅(社員配置駅)です。 また、音別駅はコンテナ貨物の取扱い駅でもあるので、約200mのコンテナホーム1面1線と側線もあります。
木造駅舎はリニューアルされているものの今も使われています。
2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は69人です。
<音別駅の年表>
・1903(明治38)年3月1日:北海道官設鉄道釧路線の一般駅として開業
・1905(明治40)年4月1日:国鉄の駅となる
・1913(大正2)年11月10日:釧路線が釧路本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1921(大正10)年8月5日:釧路本線が根室本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1984(昭和59)年2月1日:貨物・荷物取扱い廃止、コンテナ貨物の取扱い開始
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
(駅 名 標)
(帯広方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎・ホーム側)
(駅 舎 正 面)
撮影年月日:2001(平成13)年6月20日