山野日当たりの良い所を好むつる性の半低木で、センニンソウとよく似ていますが、葉がボタンに似ていて、少し小型で咲く時期が少し早いです。
ボタンヅル（牡丹蔓） キンポウゲ科センニンソウ属 つる性 花径：１．５～２ｃｍ
センニンソウはまだ蕾でした。 撮影場所：六甲山
道端や野原などに生育する一年草で、名前の由来は不明ですが、花が狐に似ていると思ったのでしょうか？
キツネノマゴ（狐の孫）
別名：メグスリバナ（乾燥させ煎じた汁を目薬とした）
キツネノマゴ科キツネノマゴ属
草丈：１０～４０ｃｍ
花径：約８ｍｍ
小さな花ですが蝶々が好んで蜜を吸いに来ます。
蝶々はベニシジミとモンキチョウ
撮影場所：万博公園自然文化園桜の流れ
日当たりの良い乾いた草地や土手などに生育する落葉低木で萩に似た花をつけます。
コマツナギ（駒繋ぎ）
別名：ウマツナギ、コンゴウグサ
マメ科コマツナギ属
草丈：６０～９０ｃｍ
花径：約４ｍｍ
茎や根は細いが丈夫で強く、引っ張っても引きにくいので馬が繋げられると少々オーバーな名前の由来です。
山の土手などに普通に見られます。
撮影場所：葛城山