ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山梨県韮崎市、神山町武田「わに塚の桜」です!!

2018-11-30 06:10:08 | 巨樹・大木
神山町武田地区は、韮崎市役所の西約2kmのところ

釜無川の右岸段丘右の上を通る県道12号線と西側の市道との間の斜面上に

「わに塚の桜が在ります

県道沿いに見学用の駐車場が有ります

東側から近付きましった


近付いて見上げました

天然記念物標柱です

わに塚の説明版です
  わに塚(王仁塚・鰐塚)
 甲斐国志に「芝地15間に10間、塚の形神前にかかる
鰐口に似たり。後の人因りて名付けたるか。古墳なること
を知りぬべし。」とあり、土地の口碑によれば、日本武尊
の王子武田王が、諏訪神社の南西桜の御所で治を行い、薨
じてこの地に葬られ王仁塚と云うと。又、王は武田武大神
として武田八幡宮に合祀されている。後、源太郎信義がの
の地にあって姓を武田と改め武田氏を起す因となったので
ある。
  昭和56年10月      山梨県韮崎市



北側から

説明版です
  わに塚のサクラは樹齢約320年のエドヒガン桜であり
 残雪の八ヶ岳などの山々を背景に咲き誇る姿は、凛とした
 美しさです。

  わに塚の桜
 所在地 韮崎市神山町北宮地字柳田624
 樹種  エドヒガンザクラ 
 樹齢  300年
 樹高  17m
 根回り  3,4m
 幹囲   3,3m
 枝張  23m
 見頃  毎年4月上旬~中旬頃
 周辺見所 武田八幡宮・願成寺
    甘利山倶楽部



西側の市道から見た桜です

では、次へ行きましょう
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山梨県韮崎市、神山町宮地武田八幡神社のスギです!!

2018-11-29 06:02:46 | 巨樹・大木
神山町宮地地区は、韮崎市役所の西約2kmのところ

釜無川を武田橋で渡って県道602線を西へどんどん登って行くと

鳥居を過ぎて、突き当りに武田八幡神社が鎮座します

社殿の前に目的のスギが在ります

社殿の南側に駐車場が有りますので利用させて頂きました


鳥居が見えて来ました


総門です鳥居の両側(南北)に大杉が在ります


南側の杉です、目通り幹囲6,2mの巨木です


鳥居前から南側の杉です

手水舎です


説明版です
  武田八幡神社
 当社は社記によると嵯峨天皇弘仁13年勅命によって、
九州宇佐八幡をむかえ地神(武田武大神)と併記して武田
八幡宮と称したという。なお清和天皇の時、京都石清水八
幡を社中に併祀し甲斐源氏の崇敬をあつめたが、鎌倉時代
初期武田の荘に據って武田氏を始めた信義に至りこの郷一
帯を寄進して氏神とした後、戦国時代に武田信玄は現本殿
を再建(天文10年)して、子勝頼滅亡の寸前同夫人が戦
勝を祈念して訴えた切切たる願文は今に伝えられ武田家に
は深い関係を有する古社である。徳川氏治世後も広く敬信
された神社である。
 当社の文化財
1、重要文化財 武田八幡神社本殿
   三間社流造・屋根檜皮葺・天文10年武田信玄が
   付棟札5枚・旧巻斗1箇 再建
2、県指定有形文化財 武田八幡神社末社 若宮八幡神社本殿
   一間社流造・屋根檜皮葺
3、県指定有形文化財 武田八幡神社石鳥居 付正面石垣
   石造明神鳥居石垣 長さ6,6m高さ1,788m
4、市指定天然記念物 武田八幡神社 境内の樹叢
   社地正面の杉、大小合わせて54本の樫



総門前から南側の杉を見ました

西側から南側の杉です

北側の杉です

南側から北側の杉です


北西側から北側の杉です

では、次へ行きましょう

武田八幡宮については、2013年3月12日のこのブログ「山梨県韮崎市、武田八幡宮です!!」をご覧ください
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山梨県韮崎市、大草町永岳寺の大カシです!!

2018-11-28 12:20:49 | 巨樹・大木
大草町は、韮崎市役所の南約3kmのところ

県道12号線と県道607号線の間

甘利小学校の南西約500mのところです

住所名では下条西割に永岳寺が有ります

本堂西側に駐車場が有りますので利用させて頂きました


参道から本堂の屋根越に大カシの樹冠が見えています

甲州禅宗 妙心寺派 法性甲山 永岳禅寺です

説明版です
  永岳寺
 臨済宗、山号は法性甲山
 本尊は釈迦牟尼仏、合祀仏は不動明王
 記録によれば、文永年間(1264~74)に
甘利庄の豪族甘利秋山氏らが当時甲斐に配流され
ていた、大覚禅師を開山に請じて開基したもので
甲府市の東光寺と並び称される甲州最古の禅刹の
一つである。
 徳川氏も、寺の由緒かんがみ朱印領33石8斗
を寄進した、この寺領は恵林寺、法泉寺、聖応寺
向岳寺に次ぐ甲州第5位の数学で、当寺を武田、
徳川両氏が尊敬護外した証拠である、境内に県指
定天然記念物「永岳寺の大カシ」がある。また、
伝秋山光朝基の宝篋印塔がある。
  昭和57年10月     韮崎市




鐘楼です

本堂脇から目的のカシの木です




駐車場から



南側から



山梨の巨樹・名木100選です

説明版です
  昭和34年2月9日 山梨県指定天然記念物
    永岳寺の大カシ
     韮崎市大草町下条西割6番地
 永岳寺は、甲府市の東光寺とともに、山梨県における
最古の禅刹で、大覚禅師蘭渓道隆和尚開山の由緒正しい
寺である。中世においては武田家歴代の崇敬と外護が厚
く、そのあとを受けた徳川家も、武田家の先例を重んじ
旧朱印寺領33石8斗余を寄進し、さらに禁制を下して
寺中の尊厳の維持に務めた。江戸時代には境内に甘利不
動堂があり、巨摩郡34ヶ所打納の霊場であった。
 樹種はシラカシ、庫裏の北西にあって後ろに竹林を負
い、前方は一段低い地にたつ。根回り7,6m、幹根境
界部の周囲6,5m、それより1,5m上の幹囲4,5
m、地上4,7mで4本の太い枝に分かれ、枝張り東1
4,4m西12,5m、南12m、北12m、樹高25
,2m。シラカシの巨木として県下まれに見るものであ
る。        韮崎市教育委員会
          山梨県教育委員会




南西側から

北側から

では、次へ行きましょう
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山梨県中央市、豊富浅間愛鷹神社山宮の大欅です!!

2018-11-27 06:05:51 | 巨樹・大木
豊富地区は、中央市役所の南東約5kmのところ

県道29号線左興橋南信号から南西側台地の上へ登ります

登り口に案内板が出ています

浅間愛鷹神社の右側の道路脇、集会場の脇に山宮のケヤキが在ります


案内板です

鳥居前から境内を見ました



鳥居の額です浅間大神宮と愛鷹大明神の名前が併記されています


拝殿です


大きな樹冠の正体は、左の若いケヤキでした、右側のカヤには実が沢山ついていました



境内のケヤキです


本殿です、正面扉は二柱に神様が祀られているようで二つの扉があります


本殿裏側のケヤキです、樹冠で見えていたのはこのケヤキですね



道路を回り込みました


南西側から

天然記念物 山宮の大欅 昭和43年5月30日指定の石碑です

大きな傷になっています

北西側から

豊富村公民館山宮分館です

離れてみました本殿裏側のケヤキより樹高が低いのが分かります

では、次へ行きましょう
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山梨県中央市、高部七覚川堤防のケヤキです!!

2018-11-26 06:25:37 | 巨樹・大木
高部地区は、中央市役所の東南東約4kmのところ

国道140号線(笛吹ライン)が笛吹川の土手を走る

甲府市との境近くで南から滝戸川が合流しています

滝戸川の支流七覚川が橋のところで合流している左岸側堤防脇に

目的のケヤキが在ります、堤防道に車を止めさせて頂きました


北側の土手道から

南側の土手道から



南側から



豊富村指定文化財 天然記念物 七覚川堤防のケヤキの石碑です

側面の説明です
  樹種はニレ科のケヤキで、幹下3m程は堤防改修時に土中埋没し
 根周りは不明、目通り幹回5,80m、樹高33,00m、郷人の
 石尊神の御神木として尊崇され、今日までその里史を任知している

 平成4年2月10日 指定 豊富村教育委員会

根元が埋められてしまっていたのですね、七覚川の川床が上がって

堤防も嵩上げされたためですね


西側から、注連縄が巻かれています




北側から目通り幹回り5,8mの巨木です




石仏と石碑です


地区の案内板ですシャトレーゼの工場が出来て、道路が新しくなっています

では、次へ行きましょう
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山梨県笛吹市、一宮町一ノ宮浅間神社摂社山宮神社の夫婦杉です!!

2018-11-25 10:26:37 | 巨樹・大木
一ノ宮地区は、笛吹市役所の東南東約6kmのところ

県道34号線の沢に架かる小さな橋の南詰から細い道路を登って行くと

鳥居が有ります、防獣柵を越えて長い参道を進むと

国指定重要文化財浅間神社摂社山宮神社が鎮座します


鳥居をくぐると防獣柵です

長い参道を進むと、社殿が木々の間に見えて来ます


拝殿です

本殿です

ふるさと文化財の森の説明版です
  檜皮の森
 ここは、我が国の歴史と文化を伝える文化財建造物
の保護についての国民の理解を増進し、修理のための
資材の安定的確保を図るため、所有者等の理解と協力
のもと、文化庁がふるさと文化財の森として設定した
ものです。
  設定名称  浅間神社摂社山宮神社境内林
  設定年月日 平成28年3月18日
  設定番号  第66号
  所有者   宗教法人浅間神社
  管理者   宗教法人浅間神社
  所在地   山梨県笛吹市
  面積    44,2ha
 檜皮は、古代から社寺を中心とする建築に用いられ
てきた。我が国の代表的な屋根葺材料の一つです、檜
の立木から採取した皮を長方形に整形し、何枚も積み
重ねて葺くことによって、優美な曲線の屋根を形作り
ます。
                   文化庁

本殿説明版です
 重要文化財 建造物
  浅間神社摂社山宮神社本殿
     一宮町一の宮 浅間神社
     明治40年8月28日指定
 浅間神社は、木花咲耶姫命を祀る甲斐一の宮で、垂仁
天皇の時にこの地に勧進し、その後貞観7年(865)
に現在地に移されたと伝えられるもので、勧進ちである
この地には摂社として山宮神社が鎮座する。
 この本殿は、一間社隅木入春日造檜皮葺の室町時代の
建築である。全体の形は木割が大きく堂々として立派な
もので比較的古調を伝えるものがある。正面蟇股彫刻は
複雑な花模様で図案的性質を保持し、また側面の蟇股は
全部同一な兜と紅葉を配した彫刻を入れたもので、この
建築の面目を躍如たらいめている。
 祭神は大山祗命と瓊瓊杵尊の二柱である。
 毎年3月15日は、浅間神社から山宮神社への神幸が
厳かに行われる。
   昭和61年3月   
             山梨県教育委員会
             笛吹市教育委員会
 


本殿裏側に夫婦杉が在ります(南東側から)

説明版です
 笛吹市指定天然記念物
   浅間神社摂社山宮神社の夫婦杉
      昭和58年9月21日指定
 当神社の御神木である、樹種はスギで、二本の幹が根
元で合着しているため夫婦杉と呼ばれている。根元の周
り(幹の基部と根の境)が11,05m、それより1m
上で東西二つの幹に別れていて、東幹の目通り幹囲5,
2m、西幹の目通り幹囲5,6mで、樹高は37,0m
。枝張りは東西26,0m、南北33,0mである。
 二本並んでそびえ立ち、樹勢は旺盛で、四方に枝を広
げた姿は畏敬の念を感じさせ、神域にいっそうの尊厳さ
を与えている。       笛吹市教育委員会


山梨の巨木・名木100選です

本殿裏南西側から

北側から

東北東側から見上げました

重要文化財の保護のため設置されている放水銃の上にも、

台風24号で落ちた夫婦杉の枝葉が載っていました

では、次へ行きましょう

(この日、鳥居前にいわき(福島県)ナンバーのワン
ボックス車が止まっていました、横に並ぶように車を
止めて下りると、女性がうろうろしています?「こん
にちわ」と声を掛けて、防獣柵を開けて参道に入ると
「わたしもいいですか」とついてきました、参道は台
風24号の影響でスギやヒノキの枝葉で覆い尽くされ
ています、女性が付いて来ていたので、途中の撮影は
遠慮しました、長い参道のスギ・ヒノキ並木を進むと
社殿が見えて来ます、拝殿前に説明版が有ったので、
じっくり読んでいると、女性は黙って待っていました
、私は、夫婦杉が目的だったので、本殿裏側の夫婦杉
の撮影をしていました、女性は神社のお参りに来てい
たとのこと、いわき市内にも大きな木が沢山あること
を伝えるて、私が参向にさせてもらっている、全国巨
樹探訪記「人里の巨木たち」をスマホで検索していた
ようでした、女性はこれから上高地まで行くと云って
いましたので、「まだまだ遠いので気を付けて行って
ください」と別れましたが、無事に行かれたことでし
ょう。)








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山梨県笛吹市、市之蔵神明神社叢林とスギです!!

2018-11-24 07:28:01 | 巨樹・大木
市之蔵地区は、笛吹市役所の東南東約6kmのところ

県道34号線と県道303号線市之蔵信号の北西側

宝福寺の先に神明神社が鎮座します

境内西側の道路脇に車を止めさせて頂きました



この信号の北西側です(神社前から)

神明神社入口の東向きに鳥居です

甲斐国 神明神社です

鳥居の左手(南側)にケヤキが大きな根の上に祠をのせて、根を張っています

説明版です
 町指定天然記念物
  欅の叢林
    一宮町 市之蔵神明社
    昭和52年12月10日指定
 欅の巨木は、県内各所にあるが、叢林としての巨樹は
少ない、神明社の叢林も数少ない一つである。6本の根
廻りは、2,2m、2,8m、3,7m、4,1m、4
,3m、2,1mと何れも空洞なく、よく繁茂し、樹勢
も盛んである。
     昭和60年3月31日 一宮町教育委員会

(34年も前の設置ですので、根廻り寸法はかなり違って、大きくなっているようです)


拝殿です(南を向いています)

本殿です

拝殿正面の欅です

境内南西側の御堂の前の欅です

拝殿西側の欅です

南西側から見ました、このケヤキが叢林の中で一番太いようです(計測していませんが)

本殿西側の欅です


本殿東側の欅です

玉垣の中に杉の巨木が在ります

西側から見上げました

北西側から、目通り幹周り5,1mの巨木です

では、次へ行きましょう
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山梨県笛吹市、境川町藤垈智光寺のカヤです!!

2018-11-23 15:47:36 | 巨樹・大木
境川町藤垈地区は、笛吹市役所の南西約8kmのところ

県道313号線から県道308号線を南へ進みます

坂道を登って行くと道路右手に参道入口があります

参道を入った所に駐車スペースが在ります

案内板です

参道入り口です

曹洞宗松尾山 智光寺です

参道の奥に目的のカヤが見えています車は参道脇の駐車スペーースに止めさせて頂きました

説明石碑です
 曹洞宗 松尾山 智光寺 
  曹洞宗寺院番号142 
    山梨県笛吹市境川町藤垈322番地
 開山は向昌院七世名国誉和尚、開基は智光
寺殿雪山金公居士で寛政元(1460)年の
創建とされる。また当寺は二つの県指定文化
財を有する。
  虚空蔵菩薩像(県指定有形文化財)
 本像は、「甲斐国志」に国王の能満寺(甲
府市)、苗敷の宝生寺(韮崎市)と共に甲州
の福智能三虚空蔵の一つに数えられ、知恵満
虚空蔵と称される。
 虚空蔵菩薩は記憶力の増幅を願う「求聞特
法」などのh本尊として信仰された。特に本
像は像内の墨書から求聞特法虚空蔵菩薩の応
化身である明星天子菩薩として、建長6(1
254)年に製作されたと考えられる。
 像高62,8cm、寄木造、漆箔、彩色。
 昭和45年3月27日に県に指定。
  カヤ(県指定天然記念物)
 樹高23,8m、目通り幹囲5,37m、
枝張り東西22,3m、南北15,7m、根
元周り6,5mである。
 幹の太さが県下でも有数であるが、根張り
は、特にすばらしい。
 昭和45年10月26日に県指定。
      智光寺二十世 哲学捷人代


文化財説明版です
 山梨県指定文化財
  木造虚空蔵菩薩座像
    昭和45年3月27日指定
 松尾山智光寺は古くは真言宗であったと伝
えられるが、現在は曹洞宗の寺である。
 本像は「甲斐国志」に国王の能満寺(甲府
市)、苗敷の宝生寺(韮崎市)とともに甲州
の三虚空蔵の一つに数えられ、知恵満虚空蔵
と称される。もともとは大窪の山中にあった
と伝えられている。
 高く髻を結い、五仏の宝冠をいただき、四
臂には宝珠・宝鍵・宝塔を持ち、与願印を結
ぶ。像内の墨書から、求聞持虚空蔵菩薩の応
化身である明星菩薩と伝えられ、建長6(1
254)年の作と考えられている。
 寄木造 漆箔 彩色 像高62,8cm
            山梨県教育委員会
            笛吹市教育委員会




カヤの説明版です
 県指定天然記念物
   智光寺のカヤ
     昭和45年10月26日指定
     東八代郡境川町藤垈322
     智光寺所有
 県下におけるカヤの巨樹として代表的
なものであるため県指定天然記念物とさ
れたものである。
 根張りが著しく、その根廻りは35,
50mという大きな規模をもっている。
 果実は平年で5表前後を収穫できると
いう。その規模はつぎのようである。
 根廻り   35,50m
 目通り周囲  5,50m
 樹高    29,00m
 枝張り 東西24,40m
     南北20、30m
  樹勢はきわめてさかんである。
 昭和48年3月1日
         山梨県教育委員会



石段前の石仏です


境内への石段上の左手にカヤです

境内に上がりました

根張りの大きなカヤです

本堂まえから

本堂です

境内の鐘楼ですが鐘は有りません、本堂の軒先に吊るされているのが掛けられていたのでしょうか

鐘楼脇から見ました

では、次へ行きましょう

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山梨県笛吹市、八代町南荒神堂のケヤキです!!

2018-11-22 20:08:56 | 巨樹・大木
八代町南地区は、笛吹市役所の南約3kmのところ

県道22号千と県道34号線八代町南信号の西側に

荒神堂が在り公園になっています、送電線の鉄塔のすぐ南西下です

御堂公園前の道路脇に車を止めさせて頂きました

荒神堂です

北西側から

北側から

北東側から


東側から

説明版です
 笛吹市指定天然記念物
   荒神堂のケヤキ
      平成16年10月12日指定
      (昭和48年2月20日旧八代町指定)
 ケヤキは落葉高木で大きいものは樹高50mにもな
る。成長が早く、樹齢が長いので各地に巨木が残され
ている。
 この荒神堂のケヤキは、樹齢が約700年と伝えら
れており、市内でも最古級の古木である。
 規模は、幹囲7,5m、樹高13,0m。枝張りは
東西15,5m、南北17,5mある。
 古木であるため幹の内部には大きなウロが生じてい
るが、どっしりとした幹囲に風格が感じられる。
              笛吹市教育委員会


南側から

そばに建つ59番鉄塔です

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山梨県笛吹市、八代町南定林寺の「縁結びの榧」とケヤキです!!

2018-11-21 06:11:00 | 巨樹・大木
八代町南地区は、笛吹市役所の南約3kmのところ

県道22号線と県道34号線の八代町南信号の南側に

日蓮宗 定林寺が有ります

参道入口は、東側の生活道路に開いています

境内に駐車スペースが有りますので利用させて頂きました


参道前の道路です、石垣の上に石灯篭が並んでいます



二子塚 慧光山 定林寺です

参道入口の山門(仁王門)です

案内板です
  慧光山 定林寺
       東八代郡八代町南747番地
 当山は、日蓮上人によって開山された由緒ある古寺である。
 文永年間(1264~74)日蓮上人御巡錫のみぎり、野中
の地蔵堂に宿した夜、東方の塚より昇る鬼火に不審を抱き、翌
朝村人から「二子を難産死没した平家落人の妻子の妄執が鬼火
となり悩ましている」との仔細を聞いた日蓮上人は、三日三晩
妙経読誦のうえ、これを再度した。このことから村の豪士、早
内左エ門は日蓮上人に深く帰依し、”日林”名を授与され、己
の屋敷を寺にしたのがはじまりという。
 境内の二子塚は安産守護の霊場として知られ、定林寺は延享
3年(1746)以後徳川家の祈願所として葵の紋章使用を許
され、慶応元年(1864)江戸大奥より安産祈願奉納の「お
鈴まんだら及び押絵びな」などが寺宝として伝わっている。
  笛吹市指定文化財・建造物
   定林寺山門(昭和48年2月20日指定)
 この山門は移築されたものといわれ、左右に拡がる石垣は水
防の為に築かれたものといえる。
 山門は、いわゆる四脚門で、室町時代の建築様式を伝えるも
のといわれて、各部の均衡・調和の保たれた姿はなかなか美し
い。
 また、懸魚(けぎょ)木鼻(きばな)斗拱(ときょう)など
の細部にも、入念な手法が施された精巧さがみられ、隆盛をき
わめた寺の歴史を物語っている。
  昭和63年3月30日  若彦路の里保全活用推進協議会



本堂前参道左手にカヤの大木が有ります

鐘楼は山門右手にあります

参道右手の池の側には日蓮上人像が有ります

山門の左手には五重塔です

根元から見上げました

「縁結びの榧」です、この榧に触れながら好きな相手のことを想うと縁が結ばれるそうです

北側から、目通り幹囲4,3mの大木です

本堂です、大きな大黒様がいらっしゃいます

本堂前から

南側から見上げました

本堂脇から

ケヤキの巨木は本堂裏側に在ります、目通り幹囲5,9mの巨木です

西側墓地から見たケヤキです

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山梨県笛吹市、八代町竹居花鳥山の一本杉です!!

2018-11-20 05:49:51 | 巨樹・大木
花鳥山は、笛吹市役所の南南東約4kmのところ

かなりの山の上になります

広域農道の未開通部分を迂回するように

南側の丘の上へ上へと登って行きます

目印は、リニア実験線の展望台です

すぐ隣に、一本杉の花鳥山公園が有ります

すごく眺めの良い所です、南アルプスを背景に甲府盆地を一望できる中を、リニア実験線が伸びています

笛吹市リニアの見え丘、花鳥山展望台です

公園入口です、鳥居が有ります

一本杉です、逆光になっています

根元から見上げました

説明版です
 御坂町・八代町指定天然記念物
  花鳥山一本杉
    平成6年3月31日指定
 花鳥山一本杉は、御坂山系から西にのびる
支脈の先端に位置する花鳥山にあり、両町に
おける屈指の巨木である。
 この木は、元来2本のものが合着したもの
で、幹は空洞になっているが、樹勢は旺盛で
ある。樹齢は明らかでないが、「甲斐国志」
(1816年)には、「花鳥山ノ富士塚ト伝
フ二太サ五抱余りノ杉樹アリ、下二日本武ノ
尊・浅間明神ヲ祀ル」とある。
 甲府盆地や南アルプス連峰が望める景勝の
地にあるので、遠方からも眺める事ができ、
「花鳥山の一本杉」と呼ばれ親しまれている

規模  樹高   25,00m
    根廻り   8,67m
    目通り幹囲 8,06m
       御坂町教育委員会
       八代町教育委員会





二本の木が一つになっているのが分かります

祠が並んでいます

幹の先端が折れてしまっているようです

公園西側の通りから見ました

東側上から甲府盆地をバックに見ると、左側の幹先端が折れてしまっています、台風の被害です

では、次へ行きましょう
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山梨県笛吹市、御坂町上黒駒檜峰神社の大杉です!!

2018-11-19 05:45:11 | 巨樹・大木
では、前回檜峰神社からの続きです


上黒駒地区は、笛吹市役所の南東約6kmのところ

今回お邪魔した檜峰神社は

地区の南の端なので市役所から南東に約11kmのところ

大栃山や釈迦ヶ岳への登山口でもあります

国道137号線御坂道を富士河口湖方面へ向かいます

国道新道をどんどん高度を稼いで登って行くと

道路脇の法面上に檜峰神社の案内板が在ります

ここから神座山川左岸の中腹を通る神社並木の参道を約3km進みます


社殿の西側、山の斜面と境内石垣の境近くに大杉が在ります

山梨の巨樹・名木100選です

説明版です(境内西側の境内社前、随身門よりに在ります)
 天然記念物(植物)檜峰神社の大スギ
   位置     東八代郡御坂町上黒駒
   所有者    檜峰神社
   指定年月日  昭和49年7月20日
 檜峰神社社殿の西側の一段高い所に位置し樹勢は
旺盛である。
 このスギは本町第一の巨樹であり、県下有数のも
のである。
 目通り幹囲  7,0m
 樹高   約31,0m
            笛吹市教育委員会

南側の石段(落ち葉、落ち枝で石段が見えないくらいに覆われています)を上がりました

天然記念物標識です

南西側から

西側から、社殿の様子が窺えます

北側から

北東側根元から見上げました

檜峰神社が、山の北側斜面の中腹に建っているのと

大スギが、周りに木々で覆われている所に立って居たので

葉や枝の一部を台風によって落していましたが

まだまだ、元気に成長してくれることでしょう

では、次へ行きましょう

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山梨県笛吹市、御坂町上黒駒檜峰神社です!!

2018-11-18 06:54:16 | 巨樹・大木
台風24号が通り過ぎたばかりの

2018年10月7日(日)にお参りしました

上黒駒地区は、笛吹市役所の南東約6kmのところ

今回お邪魔した檜峰神社は

地区の南の端なので市役所から南東に約11kmのところ

大栃山や釈迦ヶ岳への登山口でもあります

国道137号線御坂道を富士河口湖方面へ向かいます

国道新道をどんどん高度を稼いで登って行くと

道路脇の法面上に檜峰神社の案内板が在ります

ここから神座山川左岸の中腹を通る神社並木の参道を約3km進みます

登山者向け駐車場を智鷹させてい頂きました


国道脇の法面上の案内板です(富士五湖方面から)

案内板です、小さい案内板もこれから途中に有ります

水道施設を左に見て進むと、防獣柵のゲートが有ります

鍵は掛けられていないので、車を入れてまた柵を閉めておきましょう


一の鳥居のようです


愛宕神社の祠を上に見てさらに上流へ進みます

神社並木はほぼヒノキのようです

番号は下からの距離表示(神社まで100番か?)のようです

参道はほぼ沢の左岸を真直ぐに登って行きますが

車道は沢を橋で越えながら高度を上げて行きます

釈迦ヶ岳登山口をすぎて参道のカーブから右上に建物が見えて来ます

檜峰神社と下側には社務所の建物のようです

少し先には、参拝者や登山者用の駐車場が在ります




駐車場に檜峰神社社有林地積確認記念碑です、土地問題が有ったようですね

桃とぶどうと花の町御坂山歩きマップです

 大栃山・・・甲府盆地をみるならここが最高、
      南アルプスも裾野から見え眺望良い
 釈迦ヶ岳・・そびえ立つ岩壁のこの山は、マッ
      ターホルンに似ている。南アルプス
      富士山、大菩薩寺、山また山の連続
      360度の大パノラマ、山を見るな
      らここが最高。
 檜峰神社・・天正13年(1589年)に建立
      された、社殿の西側には大杉がある
      ブッポーソーと鳴く鳥は「仏法僧」
      とされていたが、その鳥自体正体不
      明であった、実はコノハズクがその
      正体であることがわかり、学界では
      その後、コノハズクと改めた発見の
      地でもある。
  etc

駐車場かあら境内を見ました、少し距離があります

檜峰神社とコノハズクの石碑です(光量不足で読めませんね~、ほぼ同じ内容後で出ますね)


薬王水の祠です

冷たい水が流れています

社務所の建物のようです

まもなく境内入口です、参道はスギやヒノキの枝葉でいっぱいです(台風24号の強風のせいではないでしょうか)

神社入口には檜の大木が立ちます

鳥居と随身門です


拝殿です

軒下の龍の彫り物です

本殿です

拝殿前に標高1090mの石碑が有ります


幕末勤王の志士説明版です


説明版です
(薬王水の祠のところの石碑の文面とほぼ同じではなかと思われます)
  檜峰神社とコノハズク
 檜峰神社は雄略天皇御即位12年に国幣を賜り、正親町天皇の
天正17年(1589年)に建立されたものと伝えられ、御祭神
は大己貴命・少彦名命・高皇産霊尊・神皇産霊尊の四柱をまつり
、御坂町上黒駒十郎橋から約4kmをへだてた神座山中にある。
 ここは幽すい神秘な環境であって、その境内林は樹齢200年
と推定される老檜を主体として更にトチ・ケヤキ・ミズナラ等の
古木をまじえ、うっそうと茂っている、その面積は3haにわた
り周囲はツガ・アカマツ等の点在する広葉樹林につらなっている
ので、いろいろの野鳥、特にコノハズクの生息地として好適条件
が具備されている、年々初夏の候には数羽のコノハズクが渡来し
、毎日夕方になると「ブッポウソウ、ブッポウソウ」と幽玄神秘
な声でなきかわす有様は、古くから仏法僧の名所として知られて
いる。
 また昔から「ブッポウソウ」となくのは仏法僧科の仏法僧と誤
認されていたコノハズクが本県文化財委員、中村幸雄氏によって
たしかめられ、平安朝初期以来千有余年にわたる謎の鳥の正体が
この地で実証され、学界に認められた記念すべき栃である。
                山梨県教育委員会
                笛吹市教育委員会
                檜峰神社

境内西側の境内社です

長くなりましたので、大杉の紹介は続きにします
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山梨県笛吹市、上芦川諏訪神社の大ケヤキ群落です!!

2018-11-17 06:39:14 | 巨樹・大木
上芦川地区は、笛吹市役所の南南東約12kmのところ

とは言っても、かつての芦川町は笛吹市内との間に大きな山脈があって

峠越えをしいられ簡単にはいけません

国道358号線に迂回して安全な県道36号線を東へ

(今回は精進湖から来たので、精進トンネルと左右口トンネルの間)

県道に入って約8kmかつての芦川町の中心地を過ぎて

更に2km進むと、県道がヘアピンカーブになります

カーブの内側には、農産物直売所が在ります

カーブを曲がって次のカーブを折り返すように生活道路に入ると

道路に覆いかぶさる様に、ケヤキの巨木が在ります

すぐ先の道路下側に諏訪神社が鎮座します

道路脇に駐車スペースが有りますので利用させて頂きました


道路を覆いかぶさる様に大ケヤキが出ています

根元に近付きました

根元から見上げました

説明版です
  笛吹市指定文化財
    上芦川諏訪神社の大ケヤキ群落(五本)
             【天然記念物】
      指定年月日 平成11年2月10日
現況  ニレ科の落葉大高木、山地に生え、葉は鋭尖頭で鋸歯
   を有する。花は早春新葉と共に生じ、淡黄緑色、雌雄同
   株。果実は小さく扁平である。また農家で防風林として
   使われてきた。
    材は堅く木目が美しいので、建材、家具財などに用い
   る。
    本社のケヤキは境内四方にあり、目通り幹囲約6,3
   0m位のもの2本、約5m位のもの1本、4m弱のもの
   2本がある。そのうち最大の木の概要は次の通りである。
     目通り幹囲  6,38m
     樹高    26,00m
            平成11年   笛吹市教育委員会

特注の注連縄は、石和温泉の旅館 深雪温泉が奉納したもののようです

南側から、このケヤキが最大ですね


道路奥側から

境内入口前道路から一段下がって鳥居です

境内入口南側奥の斜面に太いケヤキが在ります

二番目に太いケヤキです


拝殿です

本殿です

本殿南側、境内端のケヤキです

拝殿前右側の駐車スペース脇のケヤキです


本殿裏側(一番大きなケヤキの南側)のケヤキです、三番目に太い約5mのケヤキです

三番目のケヤキを道路から見ました

では、次へ行きましょう
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山梨県笛吹市、中芦川白髭神社のケヤキです!!

2018-11-16 06:08:56 | 巨樹・大木
芦川町中芦川地区は、笛吹市役所の南約11kmのところ

とは言っても、かつての芦川町は笛吹市内との間に大きな山脈があって

峠越えをしいられ簡単にはいけません

国道358号線に迂回して安全な県道36号線を東へ

(今回は精進湖から来たので、精進トンネルと左右口トンネルの間)

県道に入って約8kmかつての芦川町の中心地です

旧の役場の建物の北側一段上に白髭神社が鎮座します

県道から北に登った所、神社の西側の杉林に車を止めさせて頂きました


坂道を上がってくると神社の入り口が見えて来ます

参道入口です、東向きに参道を開いています

拝殿です

拝殿前の杉の大木です


太い社殿よりの杉でも目通り幹囲4mに達していないようです

本殿です

本殿を南側から見ました

目的のケヤキは本殿裏側の薮の中に在ります

南西側から目通り幹囲5,3mの巨木です

西側から見ました

では、次へ行きましょう
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