ここからは、2022年6月21日取材したものです
朝から霧が出て、新穂ダムキャンプサイトは幻想的な感じになっていました
ダム周辺の霧が晴れて明るく成ってきたところで出発しましたが、国中平野はまだ霧に包まれていました
午後から行こうと予定していた、杉池県民休養地へ行くことにしました
杉池県民休養地は、佐渡市役所の東約12kmのとこと
国見山(標高630m)の北東側に広がる池や沼、キャンプ場のあるところです
両津港から県道45号佐渡一周線を東へ、河崎地区で県道319号線を南へ
久知川に沿って南へ、道なりに久知川ダム入口を過ぎてさらに南へ
峠を越えて下り始めると間も無く、杉池入口ですが・・・
ここから道路崩落の為に通行止めになっています
杉池県民休養地まで距離は1.5kmほどです
ゲート前に車を置いて、カメラと水・ストック1本を持って歩いて行くことにしました
800mほど進むと崩落現場です、道路の幅の半分まで崩れて電柱も崩れ落ちてしまっていました
(2021年7月1日に崩落しそれから通行止めです)
林道を歩いて約15分、杉池県民休養地です
園内案内図を確認しました、(国見山のイチイは展望台近くにあるようです)
説明版です
新潟県指定文化財 記念物 (天然記念物)
杉池の広葉樹林(昭和40年4月7日)
この杉池は元池である小さな「杉池」と大き「「ひょうたん池」の2つの池からなる。
ひょうたん池の周辺は見事なコナラの極相林となっており、林内には樹高20~24m、胸高直径1mを越えるコナラの大木が林立し、高木層にはコナラ・ミズナラ、中木層はヤマモミジ・・エゾイタヤ・ハウチワカエデ、林床はヤブツバキがそれそれ優先している。
このヤブツバキの林床は佐渡の典型的な群生地であり、加えてツルシキミ・スミレサイシンなど日本海要素の植物が数多く見られるのが特徴である。
一方、元池の杉池周辺には多雪で変形し、苔むしたスギが林立し、しめ縄がめぐらされた神木の大スギもそびえている。
なお、ひょうたん池北側の流水池にはミズバショウの大群落もあり、樹林全体が植物学上貴重な植生をよく残している。
平成30年3月
佐渡市教育委員会
まずは、杉池を目指しましょう
ここからキャンプ場方面へ行きます
やはり一年近く人が入っていないようです
キャンプ場周辺は草刈りがされていました、一安心です
もうすぐ北側の赤玉池です
杉池への遊歩道は・・・
全然草刈り枝払いされていませんね~、そのうえ蜘蛛の巣がいっぱいです、持ってきたストックで道を開きます
所々にコナラの大木を見ることができます
杉池のイベント広場に出ました
杉池の水面は周りからの藪に覆われていました
水面近くのスギの大木です、御神木が在るようですが判りませんでした
赤玉神社です
杉池大明神の柱が建ちます
赤玉神社の祠です
赤玉神社神事の石碑です
両津市文化財(無形民俗)
指定年月日 昭和49年4月20日
赤玉神社の神事は、京から宇京という者によって伝えられたといわれる古式豊かな祭事である。
地を清め厄はらい行事の大鬼太鼓や、オス鹿とメス鹿が絡み合う恋の舞小鹿舞、それに花笠をかむった少年少女と幼児が舞う、五穀豊穣の舞の花笠踊りがある。
では、コナラの大木の脇を通ってひょうたん池へ行きましょう
少し登りが続きます
下り始めると林の左右に大木が目立ち始めました、説明版にあったコナラの極相林のようです
足元にはキノコが生えています
木々の間にひょうたん池が見えて来ました
ひょうたん池の北西側に出ました
杉池からのルートです奥の院が赤玉神社の事なのででしょうか
流水池側には、大きく葉を広げたミズバショウの群落です
ひょうたん池の西側の岸辺に大きなミズナラのようです
西側の遊歩道を進みます、大きなミズナラです
西側を進むとひょうたんの一番細い場所のようです
林の中にはコナラの大木です
ひょうたん池の南側へ遊歩道合流点に出ました
長くなりましたので、次回「国見山のイチイ」に続きます
朝から霧が出て、新穂ダムキャンプサイトは幻想的な感じになっていました
ダム周辺の霧が晴れて明るく成ってきたところで出発しましたが、国中平野はまだ霧に包まれていました
午後から行こうと予定していた、杉池県民休養地へ行くことにしました
杉池県民休養地は、佐渡市役所の東約12kmのとこと
国見山(標高630m)の北東側に広がる池や沼、キャンプ場のあるところです
両津港から県道45号佐渡一周線を東へ、河崎地区で県道319号線を南へ
久知川に沿って南へ、道なりに久知川ダム入口を過ぎてさらに南へ
峠を越えて下り始めると間も無く、杉池入口ですが・・・
ここから道路崩落の為に通行止めになっています
杉池県民休養地まで距離は1.5kmほどです
ゲート前に車を置いて、カメラと水・ストック1本を持って歩いて行くことにしました
800mほど進むと崩落現場です、道路の幅の半分まで崩れて電柱も崩れ落ちてしまっていました
(2021年7月1日に崩落しそれから通行止めです)
林道を歩いて約15分、杉池県民休養地です
園内案内図を確認しました、(国見山のイチイは展望台近くにあるようです)
説明版です
新潟県指定文化財 記念物 (天然記念物)
杉池の広葉樹林(昭和40年4月7日)
この杉池は元池である小さな「杉池」と大き「「ひょうたん池」の2つの池からなる。
ひょうたん池の周辺は見事なコナラの極相林となっており、林内には樹高20~24m、胸高直径1mを越えるコナラの大木が林立し、高木層にはコナラ・ミズナラ、中木層はヤマモミジ・・エゾイタヤ・ハウチワカエデ、林床はヤブツバキがそれそれ優先している。
このヤブツバキの林床は佐渡の典型的な群生地であり、加えてツルシキミ・スミレサイシンなど日本海要素の植物が数多く見られるのが特徴である。
一方、元池の杉池周辺には多雪で変形し、苔むしたスギが林立し、しめ縄がめぐらされた神木の大スギもそびえている。
なお、ひょうたん池北側の流水池にはミズバショウの大群落もあり、樹林全体が植物学上貴重な植生をよく残している。
平成30年3月
佐渡市教育委員会
まずは、杉池を目指しましょう
ここからキャンプ場方面へ行きます
やはり一年近く人が入っていないようです
キャンプ場周辺は草刈りがされていました、一安心です
もうすぐ北側の赤玉池です
杉池への遊歩道は・・・
全然草刈り枝払いされていませんね~、そのうえ蜘蛛の巣がいっぱいです、持ってきたストックで道を開きます
所々にコナラの大木を見ることができます
杉池のイベント広場に出ました
杉池の水面は周りからの藪に覆われていました
水面近くのスギの大木です、御神木が在るようですが判りませんでした
赤玉神社です
杉池大明神の柱が建ちます
赤玉神社の祠です
赤玉神社神事の石碑です
両津市文化財(無形民俗)
指定年月日 昭和49年4月20日
赤玉神社の神事は、京から宇京という者によって伝えられたといわれる古式豊かな祭事である。
地を清め厄はらい行事の大鬼太鼓や、オス鹿とメス鹿が絡み合う恋の舞小鹿舞、それに花笠をかむった少年少女と幼児が舞う、五穀豊穣の舞の花笠踊りがある。
では、コナラの大木の脇を通ってひょうたん池へ行きましょう
少し登りが続きます
下り始めると林の左右に大木が目立ち始めました、説明版にあったコナラの極相林のようです
足元にはキノコが生えています
木々の間にひょうたん池が見えて来ました
ひょうたん池の北西側に出ました
杉池からのルートです奥の院が赤玉神社の事なのででしょうか
流水池側には、大きく葉を広げたミズバショウの群落です
ひょうたん池の西側の岸辺に大きなミズナラのようです
西側の遊歩道を進みます、大きなミズナラです
西側を進むとひょうたんの一番細い場所のようです
林の中にはコナラの大木です
ひょうたん池の南側へ遊歩道合流点に出ました
長くなりましたので、次回「国見山のイチイ」に続きます