静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

最後の海技士試験始まる

2017年03月07日 13時56分47秒 | 学園行事

お伝えしているように、追加募集は今週末が〆切です。
漁師になりたい方は、お早めに提出してくださいね。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html

そして、今日から明日のお昼まで海技士の3月臨時試験が行われます。
10月と2月の定期試験は名古屋で受験ですが、この臨時試験は学園が会場になります。
学園生も、以前は臨時試験しか受験しなかったそうですが、今ではほとんどの生徒が定期試験も受験します。
この臨時試験だけは全員が受験です。
47期生はほとんどが5級以上に合格しているので、さらに上級を目指したり、航海専攻でも機関を受験したりします。
目指すものは様々ですが、学園生としては最後の受験。
全員、納得する結果が得られることを願っています。

写真はわかたか下架の様子です。わかたかには来年度も活躍してもらいます。

 【学園での勉強】
実際のところ、勉強が得意で学園に来る人は少数です。
中卒でも、高卒でも苦手な人が多数です。
でも、午前中は教室での授業が中心になります。
難しい話もあるかも知れませんが、少人数の学校なので大丈夫。
意欲を見せてくれれば、担当教務職員が丁寧に教えます。
そして、なるべく実物を扱っての授業をします。
中学や高校の授業とは違って楽しいと思いますよ。
この夏のオープンキャンパスでは、模擬授業も体験してもらうかな。

 園長のつぶやき
卒業式の準備と平行して、来年度の準備も行っています。
これまでも学園の授業は現場、現物を重視してきました。
来年度は一層充実して、生徒が楽しく理解を深めるように知恵を絞っていますよ。

コメント
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