救命筏等の講習・訓練

海難事故にあった時、大きな頼りになるものが救命用の筏(いかだ)です。

救命筏は、非常食、医薬品、レーダーの反射材、発煙筒などを備えています。
午前中は、これらの機材の説明を受けました。

午後からは、焼津漁港内の小川漁協市場前に移動して、まずは信号紅炎（発煙筒）の使い方実習です。

昼間でもかなりの光量あり、煙もかなり出ます。

また、水中でも火が消えることがなく、使うことが出来ます。

広い海洋で事故に遭ったとき、筏をいち早く見つけてもらうためのアイテムとして、信号は有効です。

次に、ロープのついた救命浮環を使った救助訓練をしました。

風向きや浮環の種類などによっては、思った場所にうまく投げられません。
こういうことも、知識として知っておくと、いざという時に役に立ちます。

最後に、救命筏を海上に浮かべ、それに乗り込むことと落水者救助の訓練です。

もしもの時にあわてないよう真剣に取組みました。
使用した筏は洗浄し、講習会は無事に終了しました。

 

※　学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
　　漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
　　「Zoom」による説明も可能です。
　　詳しくはホームページ　https://gyogaku.com/setsumei/
　　をご覧ください。

二学期が始まりました！

本日、８月30日から二学期が始まりました。
始業に当たり、特に健康管理について注意しました。
コロナ感染防止は当然として、猛烈な暑さが続くという予報もあり、熱中症防止のためにしっかりと水分補給をするように話をしました。

併せて寮生活も、昨日の夜から始まりました。
夏休み期間中、事故やけがのほか、新型コロナに感染したり、濃厚接触者になった生徒はいませんでした。

しかし、自覚症状がなく新型コロナに感染している場合もあることから、生徒には帰園の前にPCR検査を受けていただき、陰性であることを確認しています。
また、職員等についても、事前に検査を受けて陰性であることを確認しました。

二学期の授業は、航海と機関に別れ、それぞれ専攻別になります。
10月に航海と機関の海技士定期試験があり、それに向けた専門授業となります。

試験合格に向け、しっかりと取組んでほしいと思います。

今日は体育の事業もありましたが、グラウンドでは熱中症の危険もあることから、航海実習棟でのバレーボールでした。
夏休み中、コロナと暑さで自宅にこもっていた生徒も多かったとみられ、最初は今ひとつ元気がありませんでしたが、終わり頃には声も出るようになってきていました。

 

※　学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
　　漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
　　「Zoom」による説明も可能です。
　　詳しくはホームページ　https://gyogaku.com/setsumei/
　　をご覧ください。

オンラインによる見学説明会の実施

本年８月６日、静岡県においては新型コロナウィルスまん延防止等重点措置が発出され、静岡県における警戒区分がレベル６（厳重警戒）とされたことから、誠に残念でしたが８月18日（水）、19日（木）に予定していたオープンキャンパスは中止することとしました。

その代わりとして、希望があった方については、オンライン（Zoom）による見学説明会を行いました。

内容は、パソコンソフトのパワーポイントを使った学園の概要説明と、動画によっての施設案内です。

途中、通信環境の影響と思われる中断などもありましたが、何とか無事に終了しました。

本来であれば来園していただき、施設などは直接見ていただきたかったのですが、中止はやむを得ませんでした。

今後、個別の見学や説明については、日程等できる限り対応していきますので、希望がありましたら相談していただきたいと思います。

 

※　学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
　　漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
　　「Zoom」による説明も可能です。
　　詳しくはホームページ　https://gyogaku.com/setsumei/
　　をご覧ください。