静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

「第二十一日光丸」見学!

2014年08月29日 09時13分12秒 | その他
遠洋かつお一本釣り漁船「第二十一日光丸」を見学させてもらいました。
これまで入港した漁船を外から見ることはありましたが、実際に船に乗っての見学は、生徒たちにとって初めての経験になります。

第二十一日光丸は、前日のうちに水揚げが終了し、次の航海に向けて、出港準備の忙しい中、見学に対応していただきました。
本当に、ありがとうございました。

見学では、会社の方が説明、案内してくれました



ブリッジに登って
  


魚を釣る「釣り台」に立せてもらいました
  


デッキで魚艙も見学できました
  


今年は、遠洋カツオ一本釣りへの就職を希望している生徒も多く、貴重な体験となりました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安全講習会

2014年08月28日 11時10分32秒 | その他
8月27日、清水海上保安部の職員の方3名を講師にお招きして、「海上安全講習会」を実施しました。

講習会では、講師の方から、第3管区内で発生した過去5年間における漁船等の海難の傾向、漁船の事故事例などについて、説明がありました。
その中で、発生した衝突事故に関して、「事故を防ぐためには、何に注意する必要があるのか」などについて、グループで話し合い、発表する時間も設けていただきました。
      


その後、ライフジャケットの正しい着用法について、実際のライフジャケットを使用しながら説明していただき、実際に役立つ多くのことを学ぶことができました。
  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膨張式救命筏の講習会を行いました

2014年08月26日 20時17分11秒 | 実習
今年の4月、韓国で大型旅客船「セウォル号」が転覆、沈没し、修学旅行の高校生を含めて多くの犠牲者を出す事故が発生しました。

卒業後、海で働く生徒たちには、万が一の海難事故の発生に備え、救命筏の操作方法や知識を勉強しておくことが、自分の命を助けるという意味で、非常に大切なことになります。

この講習会は昨年も行いましたが、今年も(株)フタバコーケンにお願いして、膨張式救命筏の講習会を実施しました。

午前中は、航海実習棟で、船舶安全法とSOLAS条約、GMDSSの概要などについて学ぶとともに、6人乗りの救命筏を実際に展張させ、筏の概要や艤装品についての説明などを受け、筏への乗り込み方法などの練習も行いました。
生徒たちは、筏に積み込まれている救難食料、救命水の試食・試飲もしていました。

      


午後は、実習船「わかたか」で港外に出て、実際に救命筏を展張させ、着衣のまま海に飛び込み、救命筏に乗り込む訓練を行いました。
講師の話では、海中から筏の上に1人で上がることは難しいとのことで、最初に上がった生徒に次の人を手助けするように説明がありました。

      


実際の救命筏を使用しての訓練を体験しておくことで、万が一の事故に遭遇した場合に対処できるよう、生徒たちには、しっかりと学んでおいてほしいと思います 


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

始業式

2014年08月25日 19時30分06秒 | 日記
全員が帰園して、2学期がスタートしました。
2学期からは、生徒の希望により、航海科7名、機関科7名に分かれて、専攻別に専門的な内容を学んでいきます。

始業式では、イソップ物語の「ウサギとカメ」の話をしました。
それぞれが自分のゴール(目標)に向かって、周りに惑わされることなく、少しずつ前へ進む努力をしてほしいと伝えました。





今日から、座学も始まっています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実習船「わかたか」体験乗船

2014年08月22日 14時02分16秒 | その他
8月21日、県民の日事業の一環として、実習船「わかたか」による体験乗船を行いました。
「わかたか」は、昨年の2月に竣工した新船で、レーダーや魚群探知機、GPS受信装置など、大型漁船の装備機器を搭載しています。
わかたかでの実習を通して、就職することになる大型漁船の装備に慣れておくことが可能になります。

今回の体験乗船は、昨年に続き2回目で、県内各地から、8名の中学生が参加してくれました。
このような活動を通じて、できるだけ多くの方に、漁業や学園に関心を持ってもらえるようになればと考えています。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする