天のマナ

　「賛美の力、平和を作り出す者の幸い」
　世界最初のクリスマスは、賛美で満ちていました。マリヤの賛歌、エリサベツの賛歌、神のみ使いたちの賛歌、羊飼いたちの賛歌などです。今年もクリスマスを迎える季節に入ってきました。彼らが賛美を主なる神に、この世に来て下さった救い主イエスに賛美をささげたように、今年も私たちも賛美をささげましょう。
　今年もこの時期にクリスマス・コンサートが多く開催されます。まずは、本日の午後のTVライフラインのコンサート、来週３日（日）には当教会でゴスペル・コンサート、１２日（火）には清水静岡市民コンサートなどです。主をほめたたえる者達の中に私たちも加わり、そして、主のクリスマスの恵みのメッセージを聴きましょう。主イエスは、争いと罪と死の支配より解放し、救いを与えるためにこの世に来てくださいました。そして救いを成されました。今、世界は憎しみと争いと痛みで覆われようとしております。私達はクリスマスを体験している者として、今こそ主の愛と癒し、主の和解による赦し、平和と平安を祈り、賛美を持ってこの世にお届けしてまいりましょう。「平和をつくり出す人たちは、さいわいである」（マタイ５：９）

グレース・フェスティバル

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天のマナ

　「良いコミニケーションの話し手と聞き手」（教区女性大会の恵み②）

　前回に続き、教区女性大会からの恵みをお分かちいたします。
　良い話し手は、「①情報を伝える　②情報についての自分の考えを伝える　③情報についての自分の感情を伝える」ことです。
　良い聞き手は「①よく聞くことにより話し手を励まし　②話し手が自分の心を受け止めてもらったと思えるようにする」ことです。聞き手への注意は、離脱（うわの空）してたり、安易に安心させよう（「大丈夫だよ」とすぐ言う）としてたり、またはすぐに助言（すぐに解決策を提案）したり、話の要点を逸らせたり、口を挟むことをしないようにすることです。
　
　「私の愛するきょうだいたち、よくわきまえておきなさい。人は誰でも、聞くに速く、語るに遅く、怒るに遅くあるべきです。人の怒りは神の義を実現しないからです。それゆえ、あらゆる汚れや甚だしい悪を捨て去り、植え付けられた御言葉を謙虚に受け入れなさい。御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。」（ヤコブの手紙１章１９～２１）。

講壇の花

講壇の花

天のマナ

　「互いに愛し合いなさいー人間関係を深く麗しくするー」
　一昨日の教区女性大会での恵みをお分かちいたします。５０名くらいの兄姉が会堂に集まり、また多くの兄姉がネットでご覧になられたかと思います。夫婦セミナーでしたが、幅広く人間関係を麗しくするコミニケーションの学びでした。午後は、「反映的傾聴」を夫婦または二人一組で、聞き手と話し手に分かれて実践をいたしました。
　①聞き手：「今日は何を話をしますか？」。話し手：その内容を自分がどのように感じている
　　　　　　　かを話す。聞き手：聞いて、その内容を繰り返す。
　②聞き手：「あなたが話した事で最も重要なことはなんですか？」と尋ねる。話し手：その内
　　　　　　　容を答える。聞き手：再びその内容を繰り返す。
　③「今言ったことであなたが何かしたいこと、また私にしてほしいことはありますか？」。話
　　　し手：答えます。聞き手：その内容を繰り返す。
　④「何かもっと言いたいことがありますか？」と尋ねる。話し手：答えます。聞き手：その内
　　　容を繰り返す。（聞き手は、途中で話を遮ったり、アドバイスをしたり、反論したりし
　　　ない）。しっかり自分を受け止めてもらった豊かなコミニケーションをいたしました。

　「互いに愛し合いなさい。私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いな
　　さい。」（ヨハネ１３章３４節）。